遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

花ワサビで一品

2023-04-25 | 食品加工の部屋

 今が旬の花山葵です。

醤油漬けを作ります。

 花山葵をペーパータオルで包んで、80℃のお湯をまんべんなくかけます。

 包丁の背で細かくタタキ、辛みを出します。

 3センチ程度に切り、自家製辛汁と日本酒で作った漬け汁に浸け、冷蔵庫で保存。

1日程度で食べられます。

 ご飯のお供に、刺し身の口直しに、冷や奴の薬味に、お茶漬けも美味しいです。

 


二種類の鯛を捌く

2023-04-23 | 食品加工(魚介)分室

 鯛が美味しい季節です。

上が真鯛、下が黒鯛、両方とも天然物が手に入りました。

養殖物は腹に脂がのりすぎていますが、天然物はすっきりした味わいです。

  鱗をとり、頭を切り落とします。

 頭は兜割にします。

 出刃包丁を歯の真ん中に入れると簡単に兜割ができます。

 お湯に軽く浸けると鱗が立ちますので、冷水で冷やしながら細かい鱗を取ります。

兜焼き又は兜煮にします。

 ハラスは一塩して塩焼きに。

 3枚におろします。

皮目に熱湯をかける湯引きです。

 こちらはガスバーナーで皮目を炙る、焼き霜です。

 どちらも氷水で急冷し、水気を切って冷凍しておきます。

連休中に海無し県から帰省する家族用の下ごしらえでした。

 


夏秋野菜の定植準備

2023-04-21 | 田舎の風景など

 夏秋野菜(ナス、ピーマン、キューリ、オクラ、ズッキーニ等)の定食床が完成。

 サツマイモの定植床の準備で3畝に堆肥投入、右2畝はジャンボ落花生用に

堆肥を散布。

 秋冬ネギ第1ロットの定植完了、活着状況は良好です。

 夏ネギの一回目土寄せ完了。

 ジャガイモ4種の芽欠き完了。

 一回目の土寄せ完了。

この頃好天が続いていますので作業がはかどっています。

その分体にはきついのですが!!

定植畝を作ってもある程度の雨が降らないと、マルチを張ることが出来ませんので

好天続きを喜んでもいられません。

 路地農業がお天気次第なのは昔も今も変わりません、

一定程度の灌水装置はありますが、10mm程度の雨相当を灌水するのは大変です。

天の恵みとはよく言ったものです。

 


菜園の今(春夏野菜が成育中)

2023-04-20 | 田舎の風景など

 菜園管理にとって今が一番忙しい時期です。

春野菜の管理、夏野菜の育苗、夏野菜の定食床の準備と計画的に作業計画を組まないと

破綻します。

 それも天気次第ですので、天気予報とにらめっこで計画を組みます。

しかし春先の天候は気まぐれで、一週間予報はあてに出来ません。

 これは3月に定植した、リーフレタス、小松菜、ワサビ菜、春菊の区画。

来週から収穫です。

 ジャガイモ4種の区画、芽欠きをする時期ですので焦っています。

 夏ネギです。

除草と土寄せをしなければならないのですが・・・・・・!

 サヤエンドウ、グリンピース、空豆、葉玉ネギ、葉大根、大根です。

 ニンニクです。

ボルドーでの消毒が遅れていて心配です。

 


珍味楼からのテイクアウトで夕食

2023-04-18 | 外飯

 昼食をとった「珍味楼」からテイクアウトした料理で夕食にしました。

 牛バラ肉の煮込み。

しっかり香辛料をきかした下味を付け、しっかり煮込んだ牛肉はネットリ・ホロホロ。

これが今回の最高評価でした。

 揚げワンタン。

ワンタンの中身はむしろ餃子に近く、チリソースに合い美味しいです。

 昼食で食べきれなく、持ち帰りした海老炒飯と、エビのカッシュナッツ炒め。

これで満腹でした。 

 スープは先日捌いた毛蟹の残りを使った蟹スープ。

美味しい一日でした。

 


珍味楼で昼食

2023-04-16 | 外飯

 久しぶりに家族そろって平日に外食することが出来ました。

向かった先は「珍味楼」。

 最初のオーダーは回鍋肉、肉は豚バラ肉の厚切りで香辛料をきかせた下味がしっかり

付いていました。

 さすがにこの味は家庭では出せません。

 二品目はエビとカシュナッツの炒め物。

エビとカシュナツ、野菜の食感が楽しいです。

 三品目はエビ炒飯、パラパラで久しぶりに美味しい炒飯でした。

このお店は一皿の量が多いのが特徴です。

我が家は小食ですので、三人以上で行かないと何種類も食べられ無いのがつらいところ。

ランチは各種のセットメニューが有り、このご時世ですので大変人気です。

 


毛蟹を捌く

2023-04-14 | 食品加工(魚介)分室

 毛蟹が特売されていました、4匹で1,100円!!

鮮度抜群でまだ活きています。

 蒸し器に仰向けにのせ、15分ほど蒸しました。

仰向けにするのは毛蟹に命、かに味噌を逃さないためです。

 直ちに冷水で冷却、これで身がプルプリになります。

 足を外し、甲羅を開きます。

カニ味噌がたっぷりです。

 胴の部分の身をとりだし、甲羅に盛りつけます。

 カニの足の身はすりこぎで押し出すと綺麗に取り出せます。

  

甲羅に盛りつけます。

 

    残渣の殻、残りの足でスープをとります。

 

 盛りつけ完了です。

 合わせた酒は「会津娘」ちょっと甘口のすっきりした酒で毛蟹にベストマッチでした。

 


若竹煮を作る

2023-04-12 | 食品加工の部屋

 タケノコの季節がやって来ました。

頂き物のワカメがありましたので若竹煮を作ってみました。

 堀立とは行かないまでもあまり時間が経っていないタケノコです。

 ある程度皮を剥き、てっぺんを斜めに切り落とし、下部を削り取ります。

上から2/3程度まで切り込みを入れます。

 塩と米ぬかを入れた水で茹でます。

 下部に竹串が通るようになったら水にとり冷却します。

 タケノコの水煮の完成です。

 タケノコを自家製辛汁を薄めた物で煮、煮上げ際に新ワカメを投入し

器に盛り、庭の木の芽を添えて出来上がりです。

 春の出会い物です。

 


初鰹を食す

2023-04-10 | 食品加工(魚介)分室

 目に青葉初鰹と初鰹の季節です。

 まだ結構なお値段ですので一本買いは無理、半身を購入しました。

 腹身は皮付きのお造り、皮のコリコリとした食感がすきです。

 背身は表面をバーナーで軽くあぶりました。

こうすることで皮付きでも食べられます。

 脂ののった鰹はニンニクが定番ですが、初鰹ですのでニンニク以外に

ショウガと花山葵の醤油漬けを添えました。


アヒージョを作る

2023-04-08 | 食品加工(魚介)分室

 牡蛎もそろそろ終盤ですので、アヒージョにしてみました。

加熱用の牡蛎に片栗粉をまぶし、その後流水で洗い汚れを落とします。

 その他の材料としてスナギモ、ホタテ、エビ、マッシュルーム、グリンピース

芽キャベツなど。

 ベースはオリーブオイルにニンニク、タカノツメ、塩、胡椒。

 ふっくら仕上がった牡蛎が美味しい!!

たまらずワインを一本開けました。

 


特売の牛肉でローストビーフ

2023-04-06 | 食品加工の部屋

 当家の買い物は、一週間分を毎週土曜日の午前中にしています。

ただし肉類は、野菜の出荷(直売所)の帰りに行きつけのスーパーで購入することが

多いです。

 週末用に仕入れた物が消費期限近くになり、特売されることが多いためです。

この日も国産牛の腿肉で結構サシが入った物が、半額程度で特売されていました。

消費期限は当日まででしたが、ブロック肉の場合気にすることはないと思っています。

そんなことでローストビーフにしました。

 外は香ばしく、中はレアの理想的な仕上がりです。

このようなローストビーフには、大根おろし、ポン酢醤油、ワサビが合います。

 


雌カニ(香箱カニ)を捌く

2023-04-01 | 食品加工(魚介)分室

 カニの季節も終盤です。

この時期の狙い目は雌カニです。

日本海側のブランドズワイカニの雌は「香箱カニ」として有名です。

北海道産のズワイカニの雌を見つけましたのでゲット。

調理してみました。

 ズワイカニの雌です。

雄の1/10以下の大きさです。

 蒸し器で6分ほど蒸します。

このときカニを裏返して蒸します。

カニ味噌のがさないためです。

 蒸し終わったならすぐに冷水で冷やします。

 足を取り、甲羅を開けました。

甲羅の中にカニ味噌と内子(カニの卵)が詰まっています。

雌カニの価値はこの甲羅の中身です。

 甲羅の中にカニ味噌、卵、身を詰め込みます。

足の肉は殻付きの足を、すりこぎで押し出すと簡単に取り出せます。

 甲羅にカニ足を盛りつけます。

 香箱カニの盛りつけです。

カニ自体に塩味がありますので、何も付けずカニ味噌を絡めながら食べると最高です。

ぬる燗か冷酒がお勧めです!!