座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

少し、疲れました。。。

2008-10-22 | おしゃべり
チンシブツについて書いていたら、
普段使わないノーミソを酷使してしまい、頭が疲れました(泣)。

多分 お読みになる方も 相当お疲れかと思います(苦笑)。













私の大好きな 本堂の西側のモミジをご覧下さい。













紅葉はまだですが、種はもう色づいて 
これから始まる旅の行き先を思案しているようです。







鎮支物については、もう少し続きます。



鎮支物 その2

2008-10-22 | 地鎮祭
さて、輪宝が 穴の中央にあり、楔が打ちつけられています。

その輪宝の上に 七宝(または五宝)、五香、五穀、五薬を置いていきます。

すべて 配置も 先日の本の中につぶさに示してあります。






 こんなカンジ?






輪宝の、斜め左の手前側に 七宝(または五宝)を置きます。

五宝は 金・銀・真珠・瑠璃(るり)・琥珀(こはく)
が一般的だと書いてあります。

七宝は、金、銀、瑠璃、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)、真珠、琥珀、だそうです。

瑠璃というのは、ラピス・ラズリのこと。青い宝石ですね。

これらは・・・・・・節約するしかありませんね(汗)。






次に 輪宝の 斜め右の奥側に 五香を置きます。

五香は 白檀(びゃくだん)・沈香(じんこう)・丁子(ちょうじ)・鬱金(うこん)・龍脳(りゅうのう)。

丁子は 香料のクローブのことです。

知らないものもあります(汗)。 龍脳、わかりません(悲)。

クローブ以外は、住職に任せました(苦笑)。







こういうのも、もちろん、住職まかせ!(笑)






次に 輪宝の、斜め右の手前側に 五穀を置きます。

五穀、これはなんとなくわかりますね。

稲、大麦、小麦、小豆、あと、胡麻を用意しました。

(と、思います。そろそろ、記憶がアヤシイ・・・。)

五穀とは何か?は、諸説があるようです。

緑豆(ブンドウマメ)とか、大麦、小麦、とか?

ヒエ、アワ、キビとかは 使いませんでした。







ゆっくり読むと、なんとなく、わかってきますね(笑)。






次に 輪宝の、斜め左の奥側に 五薬を置きます。

五薬とは、 人参、ああ・・・・・・読めない(泣)。

赤箭(しゃくぜん、オニノヤガラのこと。ヒステリーに効くらしい。。)
人参(にんじん、うがい薬として 口内炎・扁桃炎 に効く)
茯苓(ぶくりょう、マツホドのことで、サルノコシカケ科。
   アカマツ、クロマツの伐採後4~5年程度の根に寄生して
   地下20~30センチにあるキノコ。貴重そうです!)
石菖蒲(セキショウのことで、頭を良くし、健忘症によく効くそうです)
天門冬(てんもんとう、ユリ科クサスギカズラ、鎮咳・利尿・便通・強壮薬)

まあ、これは、適当に・・・(苦笑)。






これらは、土器に盛り、さらにその上から土器をかぶせて 
五色の布か紙で包んで 絹糸で結ぶのだそうです。

この、五色の布を重ねるのに、また、
七宝、五香、五穀、五薬、と それぞれ順番が違うとです!(泣)

こ・・・こうゆうのは、住職が得意です、きっと!(汗)

たぶん、きっちりと 適当にやってくれたと思います。

あ、適当、というのは、ぴったり、最適! ということです。

いい加減=よい加減(汗)。


 つづく