座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

中瀬の祇園まつりが終りました

2013-07-29 | おしゃべり
中瀬のお祭りが終りました。

皆さん、お疲れ様でした。



あまりお天気に恵まれた週末とは言えませんでした。

土曜日には雷雨。

そして 片付けが大変な今朝も
始まるころには雨が降り出して どうにもやりようがありませんでした。



それでも 昨日の日曜日には 屋台(山車?)の巡航もありました。

それに 若い人たちの お祭りを盛り上げようという気運が高まっていて、
それは これからに生かされていく事と思います。

頑張ってください。



我が家の若者は 
例年 お囃子が賑やかになると ソワソワしだして(笑)、
「ちょっと出かけてくる」とか言って出て行き、
しばらくして ニコニコと上機嫌で帰って来るのが常でしたが、
今年は 住職の実家のお寺に行っていて
お祭りに触れられないままでしたので、その点は残念でした。






住職も私も お寺の生れで、
神社のお祭りには ほとんど関係なく生きて来ましたが、
子供達は 小学生になるとお囃子の練習に参加させていただき、
屋台に上がっての演奏も する事ができました。

いつもたくさんの人にお世話になって
地域のお祭りに参加させていただいてきたのです。

ありがたい体験でした。






今 「中瀬 祭」でネット検索してみると、沢山出てきました。

ところが、どうやら とんでもない「中瀬」が 日本のあちこちにあり、
そこここで おのおの「お祭り」をしているようです。

中には お祭りの歴史として「横瀬」とか「上中瀬」とかの地名が出てきて、
「ここか?」と思って見ていると どうも様子が違う、
なんてのもありました。



日本各地の中瀬にお祭りがあっても、
少なくとも 屋台(山車)は 
ここ 深谷・中瀬の屋台が 一番優れていると思います。

深次郎さんの投稿で 中瀬の屋台(の、ほんの一部)が、
YouTubeで見られます。



(ここに YouTube を そのまま貼り付けたいのですが、できません;涙)



深次郎さんによりますと、
川岸屋台の 前飾りは 天岩戸、
中羽目は 農業の神様・猿田彦(さるたひこ)、
後飾りは 鳳凰と竜だそうです。

「竜の首がとてつもなく長く
 今にも人を飲み込もうとするほどの迫力ががあったが
 度々の落下があり、
 今の様な短い首となってしまった。」
との事です。

その様子を カメラに収める事もなく
今年のお祭りは 終りました。

また、YouTube に出て来る、深次郎さんに 様々な事を伝えてくださった方は 
すでに亡くなられています。



屋台(山車)に関しては、
こちらのブログが詳しいと思います。





「八坂祭」と書いていましたが、「八坂祭」と「祇園祭」「祇園祭り」とが共存していましたので、
「祇園祭」に変更し、今後 統一します。なぜ「八坂」じゃなくて「祇園」なのかは、
なんとなく、です。(2017.7.29)