座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

ケヤキ その6

2008-12-16 | おしゃべり
太い方のケヤキの 一番下の方の木の幹には ウロが入っていました。

伐らずに置いたら、どんどんウロが大きくなっていって、
強風で倒れるような事にもなりかねなかった、という話です。









これが、6tですね。







さて、これは何でしょう?

答えは、ケヤキの高いところに架かっていた、カラスの巣。

よくも集めたり!と感嘆するほどの、何十本もの針金ハンガーに、
木の枝、ビニールコードなどが 巧みに組み合わせられています。

強風にも耐える構造だったことが伺われます。

カラスたちは 住み家を失ってしまいました。






私たちが当地に来てから、いったい、何本の木を伐ってきたでしょう。

ユリノキも切りました。

桜も、何本も切りました。

こうして、ケヤキも切りました。

いつも、もう、二度と木を切りたくない、と思いました。

今度こそは、もう一本も伐らずにいられるのではないか、と思っています。





工事を見ていて、切られた桜の枝が 必要最小限だったことがわかりました。

ウメモドキは また植えなおされました。

より良い境内になっていくことを期待しましょう。

保存したケヤキが いつか吉祥寺のために役立ってくれる日が来ることを祈ります。



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