ああ、もう一週間 経ってしまった、と思うのは、
毎週木曜日の資源ゴミの日と 日曜日の大河ドラマの日です(笑)。
今日は早くも4回目?
年末ごろから、雑誌などあちこちで
浮世絵の特集記事をよく目にしました。
もちろん、NHKの大河ドラマでの
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送開始に合わせた特集です。
大河ドラマ化に関しては、
考えたなぁ、と思いました。
これまで あまり取り上げられてこなかったはずです。
私も、子供の頃から触れていたテレビの時代劇に
田沼意次が出てくる事はあったし、
吉原の風景も 何度も目にして来ましたが、
いざ放送が始まって視聴してみると、
知らない事ばかりです。
蔦屋重三郎という人物の出版プロデュースぶりももの珍しく、
版木を起こして 絵具をのせて バレンでこすって刷る、
という一連の作業にも興味深々。
⇒⇒⇒ 浮世絵・木版画のアダチ版画研究所
情報誌などが特集を組み、
美術館・博物館が こぞって関連の展覧会を開くわけです。
上野の東京国立博物館では
特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
が開催されます(4月22日~6月15日)
きっと それなりに混むんでしょうね。
蔦重だけでなく、
浮世絵そのものにも 注目が集まるでしょう。
斬新な構図や デフォルメの効いた表現には
見るたびにビックリさせられますからね。
浮世絵専門の美術館である太田記念美術館にも、
日本人が大勢行くかもしれません。
太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art
前を通り過ぎても 一度も入った事がないのですが、
西洋人が興味深げに看板に見入っている姿を
よく見かけた気がします(何十年も前の話)。
大河ドラマでは、蔦重の行動と政治との関りがわかって、
面白くなりそう(難しそう)で、楽しみです。
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