座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

フォント

2022-03-18 | おしゃべり

「フォント」というのは、知っています。

 

「同じサイズで、書体デザインの同じ活字のひとそろい」

を意味するそうです。

 

パソコンで いろいろな言葉や文章を

プリントするために打ち出す時、

どんな文字にするか?

 

住職はいろいろ工夫をしているみたいです。

 

明朝体とか ゴシック体とか 

山ほどあるフォントの どれにするかで、

印象は変わります。

 

私が見て どっちでもいいんじゃない? と思う時でも

住職は こういうのにしようか、そっちにしようか、

よく迷いながらやっています。

 

 

          

      

          涅槃の塔のパンフレットの文字は住職が書きました。

          「フォントみたい」と言われた事があります。

 

 

この「フォント」を作る人がいる、というのは

私は NHKの「サラメシ」で知りました。

 

「フォント」って、最初からできてるもの、

と思い込んでいたみたいです。

 

そんなわけ、ないですよねぇ。

 

 

ランチをのぞけば 人生が見えてくる  

働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」

だそうで、総合テレビで放送しています。

 

働くオトナですから、各種サラリーマンが登場します。

 

お寺で働くお坊さんも 出演した事がありますよ。

 

 

 

その番組で、フォントを作る女性が出た回がありました。

 

もちろん、周りにはたくさんのフォントを作る人達が。

 

年配の人も、男性もいました。

 

一日中 机の上のパソコンとにらめっこ、

一つの文字の あっちを短くしたり

こっちを長くしたりしていじっていきます。

 

ひとつ終われば、同じ字体の 別の文字に。

 

うわ~~~! これ、永遠に終わらないヤツじゃない?

 

だって、いじる前の字と いじった後の字って、

あんまり変わらないんですよ!?

 

そんな仕事を 毎日毎日 続ける人達がいるなんて!

 

ビックリしました!

 

 

 

そんな女性が 先輩男性(上司?)の

助言を受けたりしつつ働いて、

ランチの時間に 何を食べていたのかは忘れましたが、

そんなお仕事があるんですねー。

 

これも、【本】が出るまでにお世話になる仕事ですよね。

 

そういえば、いろんな本に、いろんな字体の活字が

使われています。

 

お世話になっています。

 

お疲れさまです。



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