座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

夕刊の記事

2009-07-22 | おしゃべり
昨日は新聞の休刊日でしたが 夕刊が配達されました。

その夕刊にふれ愛観音の記事がありました。

残念ながら、吉祥寺のものではありません。



秋田県大館市にある正覚寺というお寺さんに 
ふれ愛観音さまが奉納された、という記事で、

ピカピカの観音さまと 奉納なさった檀家の宮越氏、
それにご住職が カラー写真入りの記事になっていました。

最近の新聞は 写真がカラーになってきれいですね!



「金箔に覆われた高さ99センチのブロンズ像。
 京都の仏師、西村公朝さんがつくった原型をもとに鋳造した。
 正覚寺のほか、京都・清水寺や 福井・永平寺など
 全国61か所にある。」

ほ~~~~!

61体ものふれ愛観音さまが 鋳造されたんですねえ!





記事の最後は 西村氏の言葉で結ばれています。

「仏像は 人々と共にあってこそ生きる。

 心の目と手で仏にふれられる、

 そんな仏像があってもいいのではないか。」






人はみんな 何かしら 悩みや迷いを抱いて生きています。

そんな「人間」だからこそ、
慈悲の微笑を浮かべて そっと寄り添ってくれる仏さまが
いつも私たちの傍にいてくださいますように。





すっかり色に落ち着きの出た観音さまが ピカピカだったころの喜びを
思い出させてくれた記事でした。


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