ある程度、予想されたことだが、アメリカン・リーグのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)投票で、井口資仁(シカゴ・ホワイトソックス)は4位に終わり、藪恵壹のブルペンの同僚、ヒューストン・ストリート(オークランド・アスレティックス)が受賞した。守護神(クローザー)で67試合に登板して、5勝1敗23セーヴ、防御率1.72だから、文句なしの受賞。前半戦、最下位に沈んでいたオークランドの「反転」攻勢に大いに貢献した。
個人的には、スターター(先発)で200イニングスを突破して、13勝9敗(3.72)の左腕グスタヴォ・チャシーン(トロント・ブルージェイズ)が、井口のライヴァルだと思っていたが……同じセカンド(2塁手)のロビンソン・カノ(ニューヨーク・ヤンキース)も選ばれても、おかしくない成績(打率.297、14HR)だった。
何気に井口を押し退けて、3位に入っているジョニー・ゴメス(タンパベイ・デヴィルレイズ)(打率.282、21HR、101試合)には納得がいかないが。
井口はオジー・ギーエン監督の計らいで休みながら出場(135試合)したが、結果的にはそれが裏目に出たのでは? フル出場とはいかなくても、あと20試合出ていれば、結果は違ってきたかもしれない。ヴェネズエラ人の監督に「謀られた」かもしれない。日本のプロ経験者に「新人王はやらんっ!!」という強い決意があったのかもしれない。私は疑っている。
Chicago White Sox
個人的には、スターター(先発)で200イニングスを突破して、13勝9敗(3.72)の左腕グスタヴォ・チャシーン(トロント・ブルージェイズ)が、井口のライヴァルだと思っていたが……同じセカンド(2塁手)のロビンソン・カノ(ニューヨーク・ヤンキース)も選ばれても、おかしくない成績(打率.297、14HR)だった。
何気に井口を押し退けて、3位に入っているジョニー・ゴメス(タンパベイ・デヴィルレイズ)(打率.282、21HR、101試合)には納得がいかないが。
井口はオジー・ギーエン監督の計らいで休みながら出場(135試合)したが、結果的にはそれが裏目に出たのでは? フル出場とはいかなくても、あと20試合出ていれば、結果は違ってきたかもしれない。ヴェネズエラ人の監督に「謀られた」かもしれない。日本のプロ経験者に「新人王はやらんっ!!」という強い決意があったのかもしれない。私は疑っている。
Chicago White Sox