野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

松井秀喜、イチローW独占インタヴュー!!(8日・報道ステーション)

2005-11-10 21:03:26 | Texas Rangers
 8日の「報道STATION」(テレビ朝日)のSPORTSコーナーの目玉は、松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)とイチロー(シアトル・マリナーズ)のW単独インタヴュー!! ワールドシリーズに進めず、「達成感が全然無い」とぼやく松井と、消化試合で3打席連続敬遠され、「無性に腹が立った」とイチロー。
 その二人の間隙を縫って、ルーキーイヤーにワールドシリーズを制覇して、世界一になった井口資仁(シカゴ・ホワイトソックス)に、イチローはしきりに「ふざけるなっ」と仲のいい後輩に言う。バシフィック・リーグ時代に井口に“隠し球”を食らったことがあるらしい。その言葉の激しさは額面通り受けとってもいいのかもしれない。

 それにしても、この二人のインタヴューアーを務める義田貴士って、いったい……テレビ朝日の記者からフリーになって、改名までして、この大物二人に食い込んでいる。当初はテレビ朝日のコメンテーターである栗山英樹氏が、どうしてもイチローを取材できない≪諸事情≫があって、苦肉の策でこの記者をイチローに当てたのだろうが、これが成功してしまっているテレ朝。心配事は、栗山氏が会社の「ナニ」に手を出さないか否か、だろう(?)。

 ニューヨークのピリピリした環境の中でプレーしたいと望む松井。自分は怠け者だから、のんびりした所では、怠けてしまうから、ニューヨークが「いい」らしい。残留を熱望しているが、果たして? イチローはメジャー5年目で「最低」の数字に終わった。果たして、来シーズンの巻き返しはあるのか? 
 そのためには、イチローのモチヴェーションが下がらないように、チームが強くならなければならないが。果たして、城島健司(福岡ソフトバンクホークスFA)の獲得はあるのか? イチローもそろそろピリピリした環境でプレーした方がいいのかもしれないが……

報道STATION