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ミルウォーキー・ブリュワーズ【2007】戦力分析

2007-02-16 19:24:46 | Milwaukee Brewers
【スターター】ジェフ・スーパン 
ベン・シーツ クリス・カプアーノ
デーヴ・ブッシュ クラウディオ・ヴァルガス
【セットアップ】フランシスコ・コルデロ 
マット・ワイス ブライアン・シャウス 
【クローザー】デリック・ターンボウ

 大家友和(トロント・ブルージェイズ)の抜けたミルウォーキー・ブリュワーズだが、代わりに≪世界一≫セントルイス・カーディナルスのスターター(先発)FAジェフ・スーパンを獲得。一気にエースの座に定着するだろう。万年「エース」候補に挙げられながら、期待に応えられなかったシーツは出し抜かれて、いい気はしないだろう。しかし≪強力≫な投手陣が出来上がった。

1番セカンド リッキー・ウィークス (トニー・グラファニーノ)
2番ショート J.J.ハーディ 
3番ファースト プリンス・フィルダー
4番センター ビル・ホール (ブラディー・クラーク)
5番レフト コリー・ハート (ケヴィン・メンチ)
6番ライト ジェフ・ジェンキンス (ゲーブ・グロス)
7番キャッチャー ジョニー・エストラーダ (ダミアン・ミラー)
8番サード コリー・コスキー (クレイグ・カウンセル)

 打線の補強はキャッチャーのエストラーダぐらいしかないが、プリンスとホールを中心にいい打線。そして、まだいたのか? ベテラン・ジェンキンスに代わって、そろそろグロスやトニー・グウィン辺りがライトのポジションを奪いたいところだ。ジェンキンスは、野茂英雄(元シカゴ・ホワイトソックス3A)がミルウォーキーで投げていた頃からの生え抜き。 
 今シーズンは大家が抜けたことで、日本でミルウォーキーの試合を見る機会は激減するだろう。「元阪神」のセシル・フィルダーの息子=プリンスの巨体を今年も拝みたいのだが。

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