MLBオールスターゲーム最終「32番目」の候補になった岡島秀樹(ボストン・レッドソックス)。ボストン市民と(海を隔てた)日本人との≪結託≫(友誼)で現在(中間発表)で1位。しかし油断はできない……相手はデトロイト・タイガースの9勝1敗(防御率3.58)ジェレミー・ボンダーマン。こんな数字でも、オールスターに無条件で出られないなんて……さすがはメジャー。
MLBの純粋なファンとしては「9勝1敗」の投手に出てもらいたいが、しかし日本人として(そして)個人的にも同じ京都人として、岡島には≪夢≫のマウンドに立ってもらいたい。……彼に清き1票を! (MAJOR.JP|MLB|オールスター特集)
そういえば、バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は最終中間発表では外野手部門の「4位」で落選圏内……サンフランシスコのAT&Tパークで開催される「地元開催」だけに、何としても本人も出場したかっただろうし、多くのMLBファンもそう望んでいたハズなのだが……その認識は甘かったようだ。ステロイド使用に対するMLBファンの目は冷たく、ボンズの≪花道≫すら阻止しようとした。(本日、751号!!)
落選といえば、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)。今日(現地3日)岩村明憲のタンパベイ・デヴィルレイズ戦を8イニングス「零封」で制して、10勝目(5敗)。もう少し早くに「10勝」の大台に到達していれば、違った結果になったかもしれないが、しかし松坂にはチーム内に二人の≪ライヴァル≫がいた。
一人は、ジュシュ・ベケットで既に11勝(2敗)を挙げている“剛の者”で彼が最大の障壁になった。そしてもう一人が(同じ日本人の)岡島。本来なら「32番目の男」に松坂がノミネートされてもおかしくないのだが、岡島の存在が遮った。
二人のライヴァル関係は、この後も続いて、≪新人王≫(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)を争うことになる。果たして、松坂はこの悔しさを胸に、岡島を蹴散らして、≪新人王≫こそは我が手に掴めることができるか?
しかし、二人のこの競争が、Rソックスを更に高処(たかみ)へと押し上げる。これを羨ましく見ているのが、ニューヨーク・ヤンキース。岡島は兎も角、松坂は獲得したかった。獲得する予定だったのに……この誤算≪狂い≫が原因でジョー・トーリ監督やブライアン・キャッシュマンGMのクビが飛ぶかもしれない……その瀬戸際。運命を左右する日本人達。
そういえば、1998年のオフ、当時のアナハイム・エンジェルス入りが内定していた日本人が身を翻して、日本のプロ野球のドラフトに掛かり、関係者が臍をかんだ事態があった。その関係者=テリー・コリンズ監督は、翌年(1999年)の成績不振の責任を取らされ、解任。もし、その日本人がエンジェルスに来ていれば……今頃『ORIX』(バファローズ)のユニフォームを着ていることはなかっただろう。
ヤンキースは(巻き返しを図りたいなら)この日本人を獲得する為に≪血道≫を上げるべきだろう。松坂の代わりになるピッチャーは≪彼≫以外にいない。残念ながら(不服ながら)井川慶では、その役は≪荷≫が重すぎた。
松坂に唯一対抗できる男……今シーズンは渋々ながら、ストッパー転向を受け入れて、投票用紙に名前が載っていないのに(日本の)オールスターに選ばれた男、上原浩治(読売ジャイアンツ)。
岡島のオールスター出場決定に首脳陣も納得の表情 (MAJOR.jp)
MLBの純粋なファンとしては「9勝1敗」の投手に出てもらいたいが、しかし日本人として(そして)個人的にも同じ京都人として、岡島には≪夢≫のマウンドに立ってもらいたい。……彼に清き1票を! (MAJOR.JP|MLB|オールスター特集)
そういえば、バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は最終中間発表では外野手部門の「4位」で落選圏内……サンフランシスコのAT&Tパークで開催される「地元開催」だけに、何としても本人も出場したかっただろうし、多くのMLBファンもそう望んでいたハズなのだが……その認識は甘かったようだ。ステロイド使用に対するMLBファンの目は冷たく、ボンズの≪花道≫すら阻止しようとした。(本日、751号!!)
落選といえば、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)。今日(現地3日)岩村明憲のタンパベイ・デヴィルレイズ戦を8イニングス「零封」で制して、10勝目(5敗)。もう少し早くに「10勝」の大台に到達していれば、違った結果になったかもしれないが、しかし松坂にはチーム内に二人の≪ライヴァル≫がいた。
一人は、ジュシュ・ベケットで既に11勝(2敗)を挙げている“剛の者”で彼が最大の障壁になった。そしてもう一人が(同じ日本人の)岡島。本来なら「32番目の男」に松坂がノミネートされてもおかしくないのだが、岡島の存在が遮った。
二人のライヴァル関係は、この後も続いて、≪新人王≫(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)を争うことになる。果たして、松坂はこの悔しさを胸に、岡島を蹴散らして、≪新人王≫こそは我が手に掴めることができるか?
しかし、二人のこの競争が、Rソックスを更に高処(たかみ)へと押し上げる。これを羨ましく見ているのが、ニューヨーク・ヤンキース。岡島は兎も角、松坂は獲得したかった。獲得する予定だったのに……この誤算≪狂い≫が原因でジョー・トーリ監督やブライアン・キャッシュマンGMのクビが飛ぶかもしれない……その瀬戸際。運命を左右する日本人達。
そういえば、1998年のオフ、当時のアナハイム・エンジェルス入りが内定していた日本人が身を翻して、日本のプロ野球のドラフトに掛かり、関係者が臍をかんだ事態があった。その関係者=テリー・コリンズ監督は、翌年(1999年)の成績不振の責任を取らされ、解任。もし、その日本人がエンジェルスに来ていれば……今頃『ORIX』(バファローズ)のユニフォームを着ていることはなかっただろう。
ヤンキースは(巻き返しを図りたいなら)この日本人を獲得する為に≪血道≫を上げるべきだろう。松坂の代わりになるピッチャーは≪彼≫以外にいない。残念ながら(不服ながら)井川慶では、その役は≪荷≫が重すぎた。
松坂に唯一対抗できる男……今シーズンは渋々ながら、ストッパー転向を受け入れて、投票用紙に名前が載っていないのに(日本の)オールスターに選ばれた男、上原浩治(読売ジャイアンツ)。
岡島のオールスター出場決定に首脳陣も納得の表情 (MAJOR.jp)