またしても<デーゲーム>。井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)の後半戦2度目の先発(スターター)マウンド。相手は岩村明憲のいるタンパベイ・デヴィルレイズだったが、この試合は<ダブルヘッダー>第1試合だったため、岩村は休養。井川と「左」対「左」という理由でも休養させられたのだろうが、岩村に井川への苦手意識は無かっただろうから、無念だっただろう。一方、井川は岩村がいなかった分、ストレスが軽減したかもしれない。
しかし初回2-OUTを取った後、3番B.J.アップトンに左中間スタンドに先制のホームランを浴び、ヤンキースタジアム(観衆54,412人)からは「Boo!」。【2回表】にも(1-OUTから)6番タイ・ウィギントンにレフトポール際に叩き込まれ、またしても盛大な「Boo!」。早くも「2対0」のリードを奪われ、先行き「不安」な井川、黒いサングラス。
【3回表】も1-OUT後、3番カール・クロフォードをボテボテのセカンドゴロに打ち取るが、俊足クロフォードが1塁を駆け抜けて「セーフ!」。初回にホームランを打たれた3番アップトンにはキレイに三遊間を抜かれて、4番カルロス・ペーニャを(「3-1」から)歩かせて、1-OUT満塁。大量失点のピンチだったが、5番デルモン・ヤングを苦し紛れに投げた(?)カーヴでセカンドライナーに打ち取り、ダブルプレー(併殺)!!
【4回裏】ヤンキースは1-OUT後、4番アレックス・ロドリゲスが歩き、「Kちゃん(井川)の援護は俺がやる!」5番・松井秀喜が初球を振り抜いて、ライトスタンドへ弾丸ライナー! (第15号)2ランホームランで「2対2」同点! 海を越えて「巨人」「阪神」連盟の結実!! 井川の存在が、日本のプロ野球で「本塁打王」だった自己を思い出させるのか?
同点にしてもらった【5回表】先頭のブレンデン・ハリスにセンターオーヴァーを浴び(2塁打)、1-OUT後、初回にホームランを打たれて、【3回表】にも三遊間を抜かれた「苦手」アップトンを敬遠(インテンショナル・ウォーク)で歩かせ、2-OUT後、5番ヤングを歩かせ、2-OUT満塁になって、バッターは【2回表】レフトポール際に叩き込まれたウィギントン。ここも試合を壊してしまう窮地だったが、「1-2」に追い込んで、最後は速球(91MPH)で詰まらせ、ライトフライに打ち取って、脱出。
しかし信用のない井川は「2対2」同点のまま(またしても)【5回表】限りで降板……この後、【6回裏】ヤンキース打線が爆発して、一挙5点を挙げて「7対2」! もう1イニング踏ん張れば(投げさせてもらえれば)3勝目が転がり込んできたのだが……遠い3勝目。
しかし6三振を奪ったことが評価され、またライヴァルだった若手のマット・デサルヴォが、ダブルヘッダーの第2試合で5回途中KOされた為、井川の先発ローテーション残留は担保されたようだ。ヤンキースが(マイナー組織で)手塩に掛けて育ててきた<プロスペクト>(若手有望株)との生き残り競争は続く……
松井秀、井川援護の15号2ラン 岩村は欠場 (MAJOR.jp)
しかし初回2-OUTを取った後、3番B.J.アップトンに左中間スタンドに先制のホームランを浴び、ヤンキースタジアム(観衆54,412人)からは「Boo!」。【2回表】にも(1-OUTから)6番タイ・ウィギントンにレフトポール際に叩き込まれ、またしても盛大な「Boo!」。早くも「2対0」のリードを奪われ、先行き「不安」な井川、黒いサングラス。
【3回表】も1-OUT後、3番カール・クロフォードをボテボテのセカンドゴロに打ち取るが、俊足クロフォードが1塁を駆け抜けて「セーフ!」。初回にホームランを打たれた3番アップトンにはキレイに三遊間を抜かれて、4番カルロス・ペーニャを(「3-1」から)歩かせて、1-OUT満塁。大量失点のピンチだったが、5番デルモン・ヤングを苦し紛れに投げた(?)カーヴでセカンドライナーに打ち取り、ダブルプレー(併殺)!!
【4回裏】ヤンキースは1-OUT後、4番アレックス・ロドリゲスが歩き、「Kちゃん(井川)の援護は俺がやる!」5番・松井秀喜が初球を振り抜いて、ライトスタンドへ弾丸ライナー! (第15号)2ランホームランで「2対2」同点! 海を越えて「巨人」「阪神」連盟の結実!! 井川の存在が、日本のプロ野球で「本塁打王」だった自己を思い出させるのか?
同点にしてもらった【5回表】先頭のブレンデン・ハリスにセンターオーヴァーを浴び(2塁打)、1-OUT後、初回にホームランを打たれて、【3回表】にも三遊間を抜かれた「苦手」アップトンを敬遠(インテンショナル・ウォーク)で歩かせ、2-OUT後、5番ヤングを歩かせ、2-OUT満塁になって、バッターは【2回表】レフトポール際に叩き込まれたウィギントン。ここも試合を壊してしまう窮地だったが、「1-2」に追い込んで、最後は速球(91MPH)で詰まらせ、ライトフライに打ち取って、脱出。
しかし信用のない井川は「2対2」同点のまま(またしても)【5回表】限りで降板……この後、【6回裏】ヤンキース打線が爆発して、一挙5点を挙げて「7対2」! もう1イニング踏ん張れば(投げさせてもらえれば)3勝目が転がり込んできたのだが……遠い3勝目。
しかし6三振を奪ったことが評価され、またライヴァルだった若手のマット・デサルヴォが、ダブルヘッダーの第2試合で5回途中KOされた為、井川の先発ローテーション残留は担保されたようだ。ヤンキースが(マイナー組織で)手塩に掛けて育ててきた<プロスペクト>(若手有望株)との生き残り競争は続く……
松井秀、井川援護の15号2ラン 岩村は欠場 (MAJOR.jp)