野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

福留、ツーシームに苦しむ(3日・ピオリア)

2008-03-05 12:52:05 | Chicago Cubs
 CSスカパー!の2008年初のMLB(メジャーリーグ)中継は「シアトル・マリナーズvs.シカゴ・カブス」(3日)。シアトルの先発、マウンドにいるのは誰かと思ったら、左腕ジャロッド・ウォシュバーン(10勝15敗)。2005年までは「ライヴァル」ロスアンジェルス・エンジェルスの左腕エースだったが、シアトルに来てから10勝「留まり」で、今シーズンはスターター(先発)の4,5人目の扱いだ。

【1回表】その左腕と対峙した(カブスの)3番・福留孝介。左バッターの内側に食い込む<ツーシーム>を強引に打ちに行って、ボテボテのファーストゴロ。バットを折ったようだ。
【3回表】の第2打席は「0-2」に追い込まれながら、ファウルで粘って、最後はウォッシュバーンの決め球<ツーシーム>が、福留の身体をエグって、“ヒット・バイ・ピッチ”(死球)。
【5回表】の最後の打席も「3-2」まで粘って、最後はまたしても詰まらされて(バットを折って)ボテボテのセカンドゴロ。

 これで3試合連続のノーヒットが決まり、今日(4日)の試合から2番に「降格」になったようだが、決して打席の内容は悪くなかった。結果がボテボテのグラウンダー(内野ゴロ)だったから、印象が悪くて、“ショート・テンパー”(激情家)ルー・ピネラ監督の決断を促してしまったが、しかし今日の試合で初ホームラン! (@メサ)これが福留の≪実力≫だ。

福留、OP戦初アーチ含む「猛打賞」! (MAJOR.jp)

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