野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

野茂は希望を繋ぎ、高津には戦力外通告…(11日)

2008-03-11 23:17:12 | Chicago Cubs
 カンザスシティー・ロイヤルズのスターター(先発ローテーション)は、主力のメッシュ、バニスター、グリンキーの3人に、ベテランのブレット・トムコ、スーパー・ルーキー(トップ・プロスペクト)ルーク・ホッチバーで「決まり」と思っていたのだが、このベテランのトムコの調子が、オープン戦(スプリングトレーニング)で上がらず(防御率11.37)、3年ぶりの≪復活≫を懸ける野茂英雄にもチャンスの芽が出てきた。

 一方、最初の脱落者が出てしまった。同じく39歳の高津臣吾(シカゴ・カブス)に戦力外通告……(オープン戦に)5試合に登板して、防御率が9.64では致し方ないか……しかし高津のように「配球の妙」で勝負するピッチャーは不馴れなキャッチャーが相手では、その持ち味の半分も出せなかったのかもしれない。「配球が命」。こういう結果を見ると、つくづく古田敦也(引退)とのバッテリーで、メジャーリーグに挑戦できないものか、と思う。

野茂が3回2失点、オープン戦初先発で「初勝利」 (MAJOR.jp)

ナンバー2の男