メジャーリーグは、ここ数年≪サプライズ≫チームが出現している。2006年のデトロイト・タイガース(アメリカン・リーグ優勝)2007年のコロラド・ロッキーズ(ナショナル・リーグ優勝)……長年、低迷していたチームが(大方の)予想を裏切って≪快進撃≫を始めるパターンだが、今シーズンはどのチームか? ズバリ、オープン戦(スプリング・トレーニング)9勝3敗で首位を走る≪新生≫タンパベイ・レイズが「怪しい」!? 
背番号「14」デヴィット・プライス。憶えておいて損はない名前だ。2007年のドラフト(1巡目)全米「イの一番」の左腕投手。8日のニューヨーク・ヤンキース戦(@タンパ)に初登板して、最初の打者に力んで、デッドボール(ヒット・バイ・ピッチ)を与えたが、続く3人の打者を連続(空振り)三振! 圧巻のピッチングだった。
ストレート(ファストボール)の最速が160km(99MPH)!! スライダーもキレキレだから、打者は手も足も出せない。現地放送局(【YES】)は「ドントレル・ウイリス(デトロイト・タイガース)の再来」だと言っていたが、“Dトレイン”よりスケールは「上」だ。
未だ先発(スターター)で1年間フルに活躍するのは無理かもしれないが、「使えば」必ず強力な≪戦力≫になるだろう。タンパベイは、ここ数年(最下位の)5位か4位が定位置(アメリカン・リーグ東地区)。ひょっとしたら、プライスが“救世主”となって、タンパベイを海面より「上」に引き上げることができるかもしれない。(旧デヴィルレイズ)
そういえば、プライスが最初に死球をぶつけた相手は「あの」岩村明憲に(2塁ベース上で)“殺人スライディング”を仕掛けたシェリー・ダンカン(ヤンキース)……≪遺恨≫は、ここから始まっていたのかも知れない。
岩村が流血! レイズ対ヤンキース戦で5人退場の乱闘
MLB 日本人メジャーリーガー 熱闘譜2004~2007
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背番号「14」デヴィット・プライス。憶えておいて損はない名前だ。2007年のドラフト(1巡目)全米「イの一番」の左腕投手。8日のニューヨーク・ヤンキース戦(@タンパ)に初登板して、最初の打者に力んで、デッドボール(ヒット・バイ・ピッチ)を与えたが、続く3人の打者を連続(空振り)三振! 圧巻のピッチングだった。
ストレート(ファストボール)の最速が160km(99MPH)!! スライダーもキレキレだから、打者は手も足も出せない。現地放送局(【YES】)は「ドントレル・ウイリス(デトロイト・タイガース)の再来」だと言っていたが、“Dトレイン”よりスケールは「上」だ。
未だ先発(スターター)で1年間フルに活躍するのは無理かもしれないが、「使えば」必ず強力な≪戦力≫になるだろう。タンパベイは、ここ数年(最下位の)5位か4位が定位置(アメリカン・リーグ東地区)。ひょっとしたら、プライスが“救世主”となって、タンパベイを海面より「上」に引き上げることができるかもしれない。(旧デヴィルレイズ)
そういえば、プライスが最初に死球をぶつけた相手は「あの」岩村明憲に(2塁ベース上で)“殺人スライディング”を仕掛けたシェリー・ダンカン(ヤンキース)……≪遺恨≫は、ここから始まっていたのかも知れない。
岩村が流血! レイズ対ヤンキース戦で5人退場の乱闘
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