野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

小林雅、A-RODを封じる!(26日・プログレッシヴフィールド)

2008-05-01 00:00:06 | Cleveland Indians
 今度は「0対1」僅少差で【9回表】のマウンドに、小林雅英(クリーヴランド・インディアンス)が上がった。ここまで10試合に登板して、防御率1.74。遂に小林にも「波」が来たようだ。“幕張の防波堤”と呼ばれた男に……開幕して1ヶ月で、ようやく首脳陣の信頼を得ることが出来たようだ。

 先頭のボビー・アブレイユに2球目を打たせて、センターフライ。続く4番アレックス・ロドリゲスとの対決では、初球の速球(90MPH)で空振らせ、思わずマウンド上の小林を見つめる(睨みつける)“A-ROD”。3球目も同じ球でストライクを取って、「1-2」と追い込んで、最後はセンターフライに打ち取って、2-OUT。
 今度はヤンキースの専門放送局【YES】が、小林のユニークなピッチング・フォームに瞠目している。なかなかタイミングが取り辛いピッチャーだと分析している。5番シェリー・ダンカンもピッチャー前のサードフライに打ち取って、苦笑いでダッグアウトに戻る小林。

 それにしても、このヤンキースとの4連戦に連投した小林なのに、その2試合を続けて欠場(休養)させられた松井秀喜。二人の対決を見たかったのに、全く実現する可能性すらなかった。どういうことなのだろう? 一体何を考えている? ジョー・ジラルディー新監督。(松井が嫌いなのか?)少なくとも、能力を過小評価していることは間違いない。

連投の小林がAロッド斬り、松井秀は2戦連続欠場 (MAJOR.jp)

MLB 松井秀喜 ~ニューヨーク・ヤンキース~