先発(スターター)の黒田博樹(ロサンジェルス・ドジャース)が【8回表】まで(5安打)2失点に抑えて、【9回表】から「即」斎藤隆への日本人リレー。成功すれば、これが史上初になるらしい。しかし、今まで2度も黒田の勝ち星を消してきた斎藤。気合が入っただろうし、プレッシャーもあっただろう。
今まで2度の失敗も、その気合とプレッシャーが邪魔をして、セーヴに失敗してきたのだろう。果たして今度はどうか? しかし今回は「5対2」3点のリード。斎藤にとっては≪平常心≫が割って入れるマウンドになった、だろう。
先頭のケン・グリフィーJR.をインサイドの速球で詰まらせて、サードファウルフライ! 4番ブランドン・フィリップスには全て速球(ファストボール)勝負で「2-2」まで追い込み、1球フォークがすっぽ抜けた後、ど真ん中の速球(93mPH)で空振り三振! これぞ男の本懐!!
打たせて取るピッチングの黒田にはなかなか、こういう斎藤のような≪痛快さ≫(爽快感)はないのだが……だからチョッと地味。出自が、広島東洋カープだから、仕方がないか……打線の援護がなかなか貰えないのも、それが原因とは思いたくないが。
5番「一発屋」アダム・ダンにも速球勝負! 2球には(慎重に)スライダーを配して、最後は速球(93MPH)で詰まらせて、ボテボテのサードゴロ。斎藤のガッツポーズと笑顔が久々に弾けた。
横浜ベイスターズと広島カープ。同じセントラル・リーグという以外、二人に然(さ)したる接点はなかったはずだが、メジャーリーグの大舞台で「縁(えにし)」が結ばれた。
黒田お待たせ2勝目、斎藤との勝利リレーもついに実現 (MAJOR.jp)
自己再生―36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦
今まで2度の失敗も、その気合とプレッシャーが邪魔をして、セーヴに失敗してきたのだろう。果たして今度はどうか? しかし今回は「5対2」3点のリード。斎藤にとっては≪平常心≫が割って入れるマウンドになった、だろう。
先頭のケン・グリフィーJR.をインサイドの速球で詰まらせて、サードファウルフライ! 4番ブランドン・フィリップスには全て速球(ファストボール)勝負で「2-2」まで追い込み、1球フォークがすっぽ抜けた後、ど真ん中の速球(93mPH)で空振り三振! これぞ男の本懐!!
打たせて取るピッチングの黒田にはなかなか、こういう斎藤のような≪痛快さ≫(爽快感)はないのだが……だからチョッと地味。出自が、広島東洋カープだから、仕方がないか……打線の援護がなかなか貰えないのも、それが原因とは思いたくないが。
5番「一発屋」アダム・ダンにも速球勝負! 2球には(慎重に)スライダーを配して、最後は速球(93MPH)で詰まらせて、ボテボテのサードゴロ。斎藤のガッツポーズと笑顔が久々に弾けた。
横浜ベイスターズと広島カープ。同じセントラル・リーグという以外、二人に然(さ)したる接点はなかったはずだが、メジャーリーグの大舞台で「縁(えにし)」が結ばれた。
黒田お待たせ2勝目、斎藤との勝利リレーもついに実現 (MAJOR.jp)
自己再生―36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦