わからなかったら、これから学べばいいんですよ。
生まれつき「親」として完璧な人はいません。ほとんどの方が子を授かったときから親としての学びがスタートしています。ですから、親として迷うのは当然ですし、今から学べば良いのです。遅すぎるということはありません。
人は皆、子育てを通して必要に迫られて、学ばさせられ、試行錯誤の中でさまざま学び、いつしか「親」としてしっかりしていくのだと思います。親のほうは子供をしつけ、教えているつもりですが、実は我が子への教育・躾を通じて親として日々学んでいるのだと思います。
そのとき基準となるもの(価値尺度)がないと日々の感情や他人の意見により判断がくるくる変わり、行き当たりばったりの教育・躾指導になってしまいます。親自身が子育て方針で右往左往していては、子供が真っ直ぐに育つはずもありません。
そこで子育て・躾指導特に礼法指導で基準(価値尺度)となるおすすめが日本古来の礼法を本来の姿で受けついできている「小笠原流」です。
<o:p></o:p>
「小笠原流礼法の心=本質」をわかりやすい表現で三十一世宗家が語っている貴重な本があります。日本古来の礼法を知るのにおすすめです。小笠原流は礼法だけではなく「弓」「弓道」の流派でもありますので「弓の心」についても知ることが出来ます。<o:p></o:p>
小笠原流 弓と礼のこころ 価格:¥ 1,901(税込) 発売日:2008-02 |
ちなみに、娘の卒業した学校でも、「礼法」の時間があって、礼法の先生が小笠原流の礼法指導をしています。
<o:p>