示玄

日々の雑感

2007-09-01 06:16:25 | 日記
今年の夏は長く感じた、このあたりも猛暑日が続きことのほか暑く感じたのも年のせいかも知れない。
きょうから9月、秋の訪れを知らせる花たちも秋のよそおいに、いつの間にかススキの穂や葛の花も目につくころになりました。
長い間このブログも休みました、どうしたんかなぁ・・と思っておられた方もありましょう。

体調を崩していた母が逝きました、月の美しい夜でした。
一週間の一時帰宅はありましたが、4ヶ月近くの入院生活でした。
いつかはこんな日がくるとは思いつつ、親がしてくれたいろんなことは忘れて、元気でいることがあたり前のような日々でした、身のまわりのことは自分ででき、車椅子で7年も暮らしてきました。
若いころの野良仕事のためか腕の力だけは強く、気丈で自分で車椅子の乗り降りしてくれたのは助かりました。

受けた恩はすぐ忘れ、人に与えたことはしてやった・・・あぁ大変とすぐ口に出したくなる、育ててくれただけは、老いた母の世話などあたり前のことなのに・・・もう病院通いはしなくてもよくなると淋しい気がいたします。

多くのかたにお世話になり、見送っていただき喜んでいることでしょう。
素朴な母への讃美のことばも聞かれ、なつかしい顔ぶれ親類縁者の集まりでもありました。
子どもが5人、孫が13人、ひ孫が9人「受けて忘れず 施して語らず」ここに生まれてここで育ち、地区の語りべそんな母でしたが・・・。

前に書いたこんなのも思いだしました。
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