秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

ボージョレ・ヌーボー

2006-10-31 | ネットオークション

今年はユーロ高と原油高の影響で、70~200円程度高くなるらしいです。

ボージョレ・ヌーボーは約4分の1が日本で消費されるそうです。

この時期を待っていて、チェコスロバキアのボヘミアングラスをネットオークションに3点出品しました。

 

今までにもワイングラスはよく入荷していますが、この度出品中のタンブラーとブランデーグラスは珍しい。
ことにブランデーグラスは1客7,500円ぐらいで、あまり日本市場に出回っていないようで値引率も少ないです。

いつも出品する際にコメント書くためにいろいろ調べますが、今回はいつも以上に丹念に調べました。

それで分かったウンチクは、以下の通りです。

PK500(アルセーム)は繊細なレース模様を特徴としたボヘミアガラスの最高峰
20世紀初めにL・プロストジェドニークが考案した500番目のカットデザインです

ボヘミアのガラスの歴史は、5、6世紀から始まります
イタリア・ルネサンス後ヴェネチアガラスの製法が伝わりましたが、
ヴェネチアのソーダ・グラスはベニス近海のソーダが必要です

入手困難な、ボヘミア地方では周りの森林のブナ材を焼いた灰を使いました
これが災い福となす、水晶に似た非常に純粋で硬い透明ガラスが生まれました
カリガラスとしてヨーロッパの王侯貴族に愛されてきました
宝石彫刻のカット技術を応用した緻密で繊細なカットは世界屈指のものです


もう秋なのに

2006-10-29 | 四季折々・色とりどり
国道1号線沿いに守口市役所、守口市民会館がありますが、京阪守口市駅へ曲がる角に、整形外科があります。

その玄関右横にこの季節になって咲き誇る大輪の青い花。
これって、朝顔に間違いないですよね?

丈の低いもみじに巻きついて覆い隠さんばかりですが、少し色づき始めた小さなもみじの葉が見えてます。
大輪の青い朝顔が秋の日差しを浴びて咲き誇っています。

 

花が終わり種になろうとしているのもありますが、まだつぼみも見られます。

去年の秋も、ウォーキングで鶴見緑地まで歩いて行く途中で見ましたよ。

朝顔は夜の暗さをくぐりぬけて、朝がしらじらあける頃光に反応して花が開くそうです。

光の昭度?に反応するといっても、温度は関係ないのでしょうかね。
あまり寒冷地では咲かないような気がしますが。

北の地にお住まいの方々いかがですか?

履修単位不足問題

2006-10-27 | 世情雑感
世界史と、日本史と、地理と、倫理社会。
30年以上前の古きよき時代は全部学ばされたし、入試だって文系は社会2科目受験でしたもの。

小学校では、世界の国々の首都を覚えたり、白地図を埋めていったり、結構楽しい作業でした。
休み時間に地図帳から地名を探すのも流行りました。

高校時代は、特に世界史が大好きでした。
歴史は一国だけで完結せず、お互いに干渉連携しながらグローバルに時代が変遷していくのが興味深かった。

高校卒業までに身につけた知識がおぼろげながらも今だに礎となっています。

これだけインターナショナルな時代に、なぜ世界史をはしょろうとするのか理解できません。

先だって幣立神宮について調べていて、応神帝の時に隠れ宮になったと書かれていたことがとても気になりました。

ここから先は興味ある方だけ

「倭の大王は古墳時代の4世紀後半から5世紀にかけ河内に王墓群を形成しました。国内外情勢が不安定だったこの時期、活躍したのが応神大王です」

と毎日新聞も主催の一つである、「応神大王の時代」という近つ飛鳥博物館の特別展のパンフに書かれていました。
応神大王が活躍したのは4世紀後半らしいです。

母親が神功皇后で、仁徳天皇は子供です。
お腹に子供(のちの応神天皇)を妊娠したまま朝鮮半島に出兵(三韓征伐)、
韓国などが教科書の内容で問題視していますよね。

百済の頼みで新羅を撃つ、
百済との誼は王仁博士の来朝(345年)に象徴され、その危機を救いそれに百済が感謝して七支刀を作った翌年(370年)応神天皇は崩御した、と物語「応神天皇」に書かれているようです。

400年前後に朝鮮半島への出兵が幾度となく繰り返され、大陸の文化と同時に帰化人が多く入ってきました。

仁徳天皇は帰化人に最新技術を教えてもらうために、猪飼野にある御幸森神社で休憩されたことを、この夏鶴橋コリアンタウン探索で知りました。

戦争兵器は常にその時代のテクノロジーの最先端を行くようですが、この時代も最先端の兵器つまり鉄製の武器を持って、東へ西へと倭の大王の勢力を拡大させていったようです。

この4世紀は、斎宮制度から見てもおもしろい。
伊勢の国津神神を奉じる伊勢の在地勢力を併呑し、
皇祖神としての天照大神の神像がほぼ整ってきた重要な転機に当たるようです。

学生時代に学んだ日本史では、縄文・弥生の先史時代から突然「任那日本府滅ぶ」がでてきて、仏教伝来ご参拝(538年)なんて習いました。

邪馬台国がどこにあったかとか、騎馬民族説というのもありますね。
中国の三国志で呉の国は魏に敗れたあと、日本に流れ着いたので、当時の服のことを呉服という、なんて聞いたこともあります。
徐福伝説も然りです。

空白の日本古代史、もっと早くすっきりさせてほしい。
ネットで見ているだけでもおもしろかったです。
しかし幣立神宮が隠れ宮になる政変が何だったのかはわかりませんでした。

30倍の差は何?

2006-10-27 | 旅はつれづれ

海外へ行くと必ず猫の置物を自分のために買ってきます。

真ん中のネコは1999年12月にエジプトへ行ったときに買い求めました。
ルクソール西岸にあるハトシェプスト女王葬祭殿
2年前に50人ほどが惨殺された、あの有名なルクソールテロ事件があった場所です。
その後エジプトは渡航禁止になっていたのが、再開されてすぐのツアーでした。

祭殿の階段のその現場をみて、バスに乗るまでの間に、露天商に30ドル払いました。
当時は1ドルが105円ぐらいの円高で、まぁこんなものかと思っていました。

あれから7年の月日が流れ、今月16日から、当店の専務さんは、女性スタッフとの国内旅行に参加せず、エジプトへ行きました。

7年前に比べてツアー代金も4割ぐらい安くなっています。
そして左端のネコは、なんと1ドルで買ってきたというのです。

どこがどれだけ違うのか、質で使う15倍ルーペを使って仔細に点検しましたよ。

 
         重さは左が400、右は500g。違いは、一回り大きいだけかな?

ちょうど金やプラチナ地金を買うため事務所の中まで入ってきていた業者のお兄さんに、どちらが高いと思う?って聞いたら、左だって!!

エジプト観光局は、ぼったくり撲滅運動中なんだそうです。

となるとトルコイスタンブールのグランバザールで値切って買ったつもりのネコ。
頭と尻尾が黄色で、胴体の花柄がなんともエスニックでしょう。

これもどれぐらいボラレていることやら・・・

いくら旅の思い出とはいえども、30倍の違いは解せませぬ。


シンジラレナ~イ!

2006-10-26 | 世情雑感

来年1月末に期限の切れるパスポート切り替えに行ってきました。
ここでシンジラレナイ広告を見てきました。

 
パスポートセンターの申請受付場所右壁に、
それはそれは大きな看板に YAHOO! SoftBank と書かれています。

パスポートセンターって公共機関ですよね。
なぜにこんなところに広告看板がデカデカと掲げられているのか?
他にもあるのか探したけど見当たりませんでした。

入り口にいろんなチラシやパンフレットなどが置かれています。
  
ここにもSoftBankの宣伝マガジンがありました。
孫さんの戦略はあらゆるところにはりめぐらされてるってことかなぁ。

今日の朝刊には全紙広告、
予想外!というタイトル、最後にはSoftBank 孫正義って署名入り、
「ケータイの通話料を0円、メール代も0円にします」

でも枠外にものすごく小さな字で、ゴールドプラン+新スーパーボーナスへの加入が前提って但し書きがありましたけどね。

わざわざ市役所で戸籍抄本とって行ったのに、
切り替え時に本籍と名前に変更ない場合は不要だといわれました。

400円と時間もったいないことしました。


五百枝裏杉の前で

2006-10-25 | 旅・九州

幣立神宮のお社を囲む杉の枝はみな外に向かって伸びていると聞いたので、高いところの枝を見上げると、見事なほど社殿から外に向かっていました。

   
     強力な磁場かなんかがあるんでしょうね。

下の画像は、樹齢一万五千年と伝えられるヒノキの
天神木を正面からと、右手の首っ玉と一緒に撮影したものです。 

この日本一の巨檜は、根っこが同じで現在は11代目?
首っ玉とは根のコブなんだろうか、横の立て札を読んでも意味がよくわからなかった。

左の白い立て札には由緒が書かれています。
当神宮は民族の起こりであったが、
応神帝のとき勃発した内乱のために自ら隠れ宮となった尊い歴史がある。
ところが人類の危機が迫ったので、再び世界の世直しの神として出現し給う

3~5世紀ごろ、応神天皇時に何があったんでしょう。
それ以来隠れ宮だったんですね。
どおりで九州の人でも知らないわけだ。  

ここでのおみくじはたった50円、いまどきありえへん。

早速試しましたよ。
うれしいことに大吉で、家に持って帰ってゆっくり読もうと、バッグになおしたはずなんだけれど、今だに出てきません。
何て書いてあったのかなぁ~


スピリチュアルスポット・幣立神宮

2006-10-25 | 旅・九州

幣立神宮は高天原・日の宮と呼ばれています。
「日の宮」とは天照大御神が住む宮殿で、天照大神の子孫である天皇の住む御殿のことを言います。

日本最古の神宮とも言われていて、境内には樹齢1万5千年(代替わりしながら)の ヒノキの天神木があります。

ここに天孫がご降臨され神霊がお留まりになり、
カムロギ・カムロミの命の二柱を祀る聖地の根本の神社となっています。

天照大御神よりかなり以前の神で、人類の平和を願い火の玉に移ってここ幣立の地にご降臨された宇宙からの神なのだそうです。

思ってた以上にこじんまりとした社殿左から、うっそうとした杉林を下っていくと、岩清水が流れ出る池があります。

ここに湧き出る神水は竹筒から直接ペットボトルに入れていただくことができます。 

  この男性はもう100回は来ているそうです。
30年前は霊能者だけが訪れていて、ほとんどの人が知らない隠れ宮だったとか。
最近は神水を求めてだったり、スピリチュアルスポットとして急に人が増えてきたと語られていました。


閑話休題/呂仁

2006-10-25 | 日々是好日
今晩は保護司会の理事会&懇親会終了後に行った、呂仁のマスターにブログに書くって約束したので、幣立神宮はまた明日。

守口の駅前ロータリーに、来年創業30年を迎えるほんとにおしゃれなバーがあります。

守口で暮らすようになってから、何度も足を運んでいますが、それはそれは守口ごとき田舎には似つかわしくない所だとはかねがね思っていました。

マスターと話していたら、「THE Whisky World 」2006年秋号に原稿書いたよと本をいただきました。

「カナディアンウイスキーの光と影」という特集号に「ワイルドターキー」という題でエッセイが掲載されています。

 

著者紹介によりますと、
呂仁オーナー。1980年代初頭からウイスキーを巡る旅を続ける。
ミュージアム級の知識を有し、日本国内はもとより世界でも名の知れた人物。
バーボンの普及に貢献し、ケンタッキー州からは名誉市民にも選ばれている。

こんな有名人とは露知らず失礼いたしました。

この店のインテリアはほんとに素晴らしい。
マスターの右横に、さりげなくスポック博士がいます。

実はこれを撮影したかったんです。
このさりげなくってところがにくいでしょう。

中央構造線

2006-10-24 | 旅はつれづれ
中央構造線とは、糸魚川・静岡のフォッサマグナに対し、日本列島を縦に走る地層の分かれ目です。

ランドサットからの画像でも西日本側はかなり鮮明にその線がわかり、その線上を南下する渡り鳥もいるそうです。

地学の時間に学んだおぼろげな知識では、太平洋プレートが大陸のプレート下にもぐりこんでいるとか?
詳しいことは知りませんが、よく地震などのときに耳にする断層とかぶっています。

ウィキペディアで調べても、この線上に、諏訪大社、伊勢神宮、高野山、四国の石鎚山、九州の幣立神宮があると記載されています。

なぜ九州の高天原・高千穂がこの線より南にあり、幣立神宮がその線上にあるのか、
なぜ神社ではなく神宮なのに、メジャーでないのか疑問でした。

昨夜幣立神宮の記事を書く前に調べていて、いろいろ面白いことを発見しましたので、忘れないうちに先に書くことにします。

地殻プレートが異なれば、それがせめぎあう所は地質も磁場も違って当然なのは理解できます。
そうした所がスピリチュアルスポットとして、古代よりあがめられてきたことも分からなくはない。

こうして最近、有名な天孫降臨の高千穂ではなく、幣立神宮が脚光を浴びだしているようです。
ネットで検索してもいっぱい出てきます。

霊能的なものではなく、もう少し科学的なことが知りたいよね。

中央構造線と古代史を考えるというサイトはとても興味深かったです。

この方の推論によれば、古代に鉄を求めて、あるいは取り合いで抗争が合ったのではないかということです。

中央構造線上に鉄鉱山はじめ、金メッキに必要な水銀などよく産出するようです。

時代は進んで、空海も鉄を求めて行脚したのではないか、
四国88箇所もその一つの可能性を論じられています。

平城京から平安京に遷都したのも、奈良の大仏を作ったときに、あまりにも大量の水銀を使ったため、その公害で移転せざるをえなくなったとも書かれていました。

詳しくお知りになられてい方のためにリンクを貼り付けておきました。
 大胆予測・古代産鉄族の移動
 
さらに気になることは、神宮と神社、大社との違いは何かということ。
幣立神宮が長い間、隠れ宮だったのはなぜかということです。

また今晩調べてみることにします。

すすき千里

2006-10-23 | 旅・九州

所々で山焼きをしていましたが、ドライブの途中でシャッターチャンスを逃しました。
くるみのママさんのご主人も毎年、ボランティアされてるそうです。

  

阿蘇で有名な草千里。
放牧馬たちが水を飲む牧歌的な風景は阿蘇の風物詩ともなっています。

草千里は、阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡の直径約1kmもある浅い皿形の大草原です。
雨水がたまってできた池で、放牧馬たちが水を飲む情景が見られるそうです。

この日はそこを通過しただけなので、秋でも放牧しているのかどうか?    


神宿る阿蘇火口

2006-10-23 | 旅・九州

手塚治の火の鳥やゴジラで有名なラドンもこの阿蘇で生まれた設定となっています。
阿蘇5岳のうち中岳は、今も火山活動を続けています。

  

火口周辺では火山ガスが流れていて、匂いだけでなく、白い煙を上げています。
火山ガスは90%以上が水蒸気で、二酸化硫黄、硫化水素、二酸化炭素、水素、塩化水素などを微量に含んでいるそうです。

ぜんそく、気管支炎、心臓が悪い人は火口周辺はタブーだそうです。
今までに救急を要する事件があったんでしょうね、きっと。

どれが喘息などに悪いのか分かりませんが、すぐに咳き込んできます。
やはり有毒ガスであるのがすぐに実感できました。
喉や目が痛くなり、咳き込むようになったら危険信号です。

写真撮影だけを終えてすぐに車に戻り、とりあえず持ち合わせのステロイドを吸入しました。

周囲約4km、深さ150mに及ぶ火口は、まさに生きている地球がこの目で見れます。
時にはマグマを噴き上げることもあり、その避難用にトーチカが設けられていました。

 
警備員やこうした売り子さんはどんな強靭な肺機能を持っておられるんでしょうね。

 


ネットで家を買う

2006-10-22 | 旅・九州

くるみのママさんは高校1年からの親友です。
5年前にネットオークションで家を購入したつわものです。

それぞれの家の事情が次々と沸き起こり、なかなか訪問を実現できなかったのに、決まるときはあっという間に決まるもんです。
先週高千穂の奥にある幣立神宮って知ってる?ってメールを送ったことから話が急展開し、この宮崎行きが急遽決定しました。

宮崎空港から10kmあまりでしょうか、閑静な田園風景が広がる住宅地の端に、その大邸宅はありました。
確か敷地は400坪?平屋で100坪だったと思います。
東南角の土手下に広がる風景は最高でした。 

リビングの出窓に飾られた天秤、おしゃれでしょう。
     
                これもネットで買ったんだって。
窓の外のベランダではバーベキューができますね。
お風呂にはサウナもついていましたよ。

珍しいブラジルのビール、ITAIPAVA(イタイパーヴァ)をよばれました。
フタの部分にはアルミ箔で封がしてありました。

   
               深夜遅くまで話はつきませんでした。


スキップサービス

2006-10-22 | 旅はつれづれ
先週の金曜日午後に、急に宮崎県へ行くことが決定。
人生で初めて自分でインターネットで航空券を購入しました。

ANAのマイレージが6,000マイルほどたまっていましたが、10,000に届かないと何にも交換できないまま期限が切れてしまいます。

それでANAで切符を取ろうと、初めてネットで「特割7」というサービスを利用し、21,000円が16,650円で購入できました。

予約した飛行機の飛び立つ1週間前のその時刻までに、カード決済などで支払いを終えること、変更はきかないが条件です。

チケットレスで空港へ向かうことは勇気が要りました。
でもブログのネタになると思えば、何でもお試しで経験してみようと、ノー天気に拍車がかかります。

20(金)午後7時10分、伊丹発に搭乗するために、門真から大阪空港行きのモノレールに飛び乗ったのは、すでに午後6時5分。
門真から伊丹まで約35分かかります。
そこからチケットを手に入れて、ゲートを通って登場するまでにぎりぎりの時間しかありません。

万博記念公園エキスポランドの観覧車が見え出した頃、携帯にANAからメールが届きました。
6時55分までに航空券をお受け取りになるか、スキップサービスをご利用くださいと。

社内の吊広告に、スキップサービスのことが書かれていました。
穴の開くほど見つめましたよ。

スキップサービスはおサイフケータイか、Edy付マイレージカード、あるいは携帯のメール画面にバーコードが必要と書かれています。

どれもあかんみたい!!
モノレールの中で走りたくなるほどジリジリしました。

空港に到着して猛ダッシュです。
空港職員の手をお借りして、やっとチケットが手に入り搭乗開始の55分にちょうど間に合いました。

すでにネットで予約してあった席12Dにつくと、隣C席のおばさんは2時間も待ったと言ってました。
私だって今回までは、いつもかなり長い時間空港で待っていました。

新幹線に飛び乗るがごとく、飛行機もこんな時代になったことに改めて驚いた初体験でした。

くさかげろう

2006-10-20 | 日々是好日
全長2cm足らずで、透き通った羽と草色の胴体がいともはかなげ。
いままでずっと、ウスバカゲロウと呼んでいました。

今日よくよく調べたら、うすばかげろう科のくさかげろうという名前でした。

卵を「ウドンゲ」の花といいます。
くさかげろうの卵は、細い糸の先端に卵がついていて花のように見えます。

あるページには次のように書かれていました。

ウドンゲというのは,仏教の中で「三千年に一度花を開くという想像上の植物」のこと。
優曇華の花というのは,“めったにないもののたとえ”として使われる用語ですが、これはそんなに珍しいものではありません。

子供の頃より、「ウドンゲの花が咲くと○○」とよく聞いたような…
その○○がなんであったか、すっかり忘れてしまいました。

再犯率のあまりの高さに・・・

2006-10-18 | 保護観察
性犯罪の再犯率が高いことはよく報じられていますが、現実には、ほんの些細な罪で保護観察になっている人でも、所在不明となったときは再犯に繋がることが多いようです。

今まで担当した保護観察のうち、期間中に所在不明になったものは6名。
そのうち保護観察期間内にまた警察のご厄介になった人は5名です。

実は数日前にも再犯発覚。
先週金曜の夜、捕まり現在留置場の中に居ます。

21歳女性、彼女と最後に会ったのは去年の12月です。
今年の2月初めには所在不明となっていました。

5月に母親が入院して手術をしました。
この時点では母親の携帯に友人宅に居ることだけが伝えられていましたが、顔を見せに来ませんでした。

その後ネットでオンラインゲームをする彼女のハンドルネームから、東京に居るらしいことがわかるのみでした。

今回は、どうやらレストランで働いていて、そこのレジのお金9万円を盗んだようです。

母親はじめ親族は、手癖の悪い彼女を持て余しています。
これ以上尻ぬぐいばかりしていて、ほんとに立ち直れるんだろうか?
しばらくお灸をすえる意味でも、塀の中で矯正してもらいたいと、月曜朝の電話では話しておられました。

それでも母親は昨日、東京へ引受人として向かいました。

楽物乱用や性犯罪だけでなく、万引きしかり、なかなか手癖、生き様は変えれません。

再犯防止を目指す就労支援の現場苦悩。
確かに仕事を探すのは困難でしょうが、どんな仕事でもえり好みせずに、多少は我慢して続けてくれたらなと思います。

大なり小なり、自分には優しい人が多くて、続かないんですよね。