海辺の診療所 いのちの記録

2024年06月02日 | テレビ

せんせい!おかげで生きとられるわ ~海辺の診療所 いのちの記録~」を今夜観た。
(NHKスペシャル 6月2日(日) 午後9:00~午後9:50)

>三重県・熊野灘に面した二木島町は、住民200人の7割が65歳以上と超高齢
>社会を先取りする町。お年寄りたちが頼りにするのが地区唯一の診療所の“せん
>せい”こと平谷一人医師、75歳。診療所の2階に妻と暮らして25年になる。
>にぎやかな診察室や、最期の時を支える往診など、いのちと向き合う日々を4年
>間に渡り記録。先生と町の人々との関係は、人がおだやかに“生”を全うすると
>はどういうことか、静かに語りかけてくる。(番組ホームページの紹介文)

現在妻が67歳、私が72歳、この二木島町のことが、よそのこととは思えなかった。
この番組で取材されていた平谷一人医師が、奥さんを介護する生活をしている。
妻、私がいつまで今の状態でいられるのか?
どちらかが認知症にでもなったらどうしよう。
がんになるかもしれない。
いや私は現在、膀胱がんの治療をしている。
こういう状態は、現在の日本のあちこちにあることだと思う。

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ニホンカモシカ

2024年05月20日 | テレビ

昨日観た「ダーウィンが来た! 驚きと感動!生きものたちの物語」は、
高山に異変!カモシカ大調査」(初回放送日:2024年5月19日)
という番組だった。

>今、国の特別天然記念物ニホンカモシカの暮らしが激変している。
>これまですみ分けていたはずのニホンジカが強敵に。最前線で調査
>する研究者と日本各地の“大異変”を追う!

>日本の険しい山岳地帯に暮らすニホンカモシカ。富士山では、標高
>3000m近い“不毛地帯”をすみかにしたり、活火山・浅間山で
>は本来見られない“群れ生活”を送ったり。信じられない行動が明
>らかになっている。ところが今、そんなすみかに危機が!これまで
>標高の低い場所で見られていたニホンジカが、カモシカのいる高山
>で急増。食べ物を奪っているのだ。とうとうカモシカとシカの直接
>対決も!すみかが激変した理由に迫る。

動物の住む環境もいろいろ変化しているんだな、と思った。
私は、軽井沢で暮らしていたときにニホンカモシカに出会ったことがある。
東京から来た女房と離山に登ったときです。
あのときは、感動しました。
(2011年10月03日九想話「離山でニホンカモシカと会う」)

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今夜のNHKニュース7

2024年05月14日 | テレビ

今夜の「NHKニュース7」で介護保険料のことを放送していた。
今回の改定による全国の平均は月額6,225円。
日本で一番高い介護保険料は、大阪市の9,249円、最も低いのは東京都小笠原村の3,374円だった。
そしていきなりテレビに鳩山町が出てきた。


鳩山町役場です





鳩山町の介護保険料が安いことはありがたいと思っています。
そういう意味では、町はよくやっていると思う。
ただ私は、あの場所に行って健康体操はしたくない。
私は、私1人でウォーキングをしたり、体操をします。

私がウォーキングで街を毎日歩いているが、出会う人はほとんど私より年上の人です。
鳩山ニュータウンが造られたときに、移り住んだ人たちだと思う。
そのときの私は、貧しくてとてもじゃないが鳩山ニュータウンの家は買えなかった。
ところが10年前には私の経済力で、この今住んでいる家を買えた。
なんかへんな気持ちです。
高齢者、空き家が増え、子どもたちが少ない鳩山ニュータウン、
いろいろありますが、ここに現在暮らしている私は、鳩山町をいいところにしていきたいです。
鳩山町が私は好きです。

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のぞみ5歳

2024年04月12日 | テレビ

時をかけるテレビ 全盲の夫婦に生まれたのぞみちゃん 家族の物語」を今夜観た。
      (NHK+で観られます ⇑ )

>今回は1986年のNHK特集「のぞみ5歳」。親の反対を押し切って結婚した全盲
>の夫婦に、初めての子・のぞみちゃんが生まれて、手さぐりの子育てが始まる。二人
>は「光が見える家族」にありったけの愛情を注ぎ、のぞみちゃんはいつしかお母さん
>を道案内するまでに成長する。両親と子が真剣に向き合い、ともに成長してゆく日々
>を記録したドキュメンタリー。放送当時NHKに感動の声が殺到した。スタジオゲス
>トは常盤貴子さん。

38年前の「のぞみ5歳」(1986年放送)を、私は涙を流しっぱなしで観ていた。
繁男さん、玲子さんが愛情一杯にのぞみちゃんを育てていることに感動しました。
1986年にのぞみちゃんは5歳、うちの息子たちは1980年生まれなので6歳です。
番組を観ていて私は、私たち夫婦が双子の息子たちを育てていた頃を思い出しました。
私と妻は、子どもを育てることに無知で、そのときそのときで学んで息子たちを育ててきました。

番組の終わりにいっていた。
のぞみさんも現在は2人の子どもの母親だそうです。
うちの息子たちも長男は小学生の男の子と女の子を育てていて、次男には高2の女の子がいる。
繁男さんと玲子さんも健在だった。
素晴らしい家族の記録の番組を観られてよかったです。

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「。」(句点)が怖い

2024年02月03日 | テレビ

「情報7daysニュースキャスター」(TBS 22時~)で安住さんが、
最近の若者(Z世代)は、LINEの文章で「。」(句点)が怖いという、ことを話していた。
私はそのことを聞いて、へぇーそんなものか、と思った。
私はいつも文章を書くとき「。」をつけている。
女房なんかは、LINEの文章は一行なので面倒なのか、句読点はついてない。
ま、それは読んでいて違和感はない。
でもあらためて、若者は「。」(句点)が怖いということを知ると、違和感を感じてしまう。
私は、「。」(句点)を文章の終わりにはつけたい。
私がいつも九想話を書いていてよく迷うのは、「、」(読点)です。
つねに文章の区切りには、LINEでもブログでもどこで「、」(読点)をつけようかと悩んでいます。

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これでいいのだ!天才バカボン誕生

2024年02月02日 | テレビ



今夜の「アナザーストーリーズ」(NHK総合22時~)は、「これでいいのだ!天才バカボン誕生」だった。

「天才バカボン」1967年の連載開始以来、老若男女に愛されてきた。生み出したのはギャグの王様、赤塚不二夫。チョビヒゲに腹巻き姿のオヤジが社会常識を無視して大暴れ。そしてハチャメチャな行動の後にバカボンのパパが発する決めゼリフが「これでいいのだ!」実はこのセリフの裏には赤塚の壮絶な戦争体験があった。悲劇を喜劇に変換し、一生を笑いに捧げた赤塚。バカボンの特異なキャラクターが生まれた秘密に迫る!
(このホームページの番組紹介文)

私は、赤塚不二夫が好きでした。
小学生のころ私は、少年サンデーを毎週買っていて「おそ松くん」を読んでいた。
大人になってからも「天才バカボン」は好きでした。
今夜の番組で、赤塚不二夫の満州での暮らしや、そこから日本に帰ってきたことなどを知りました。
私がこれまで赤塚不二夫のことを書いた九想話は下記のものがあります。

2008年08月03日九想話「バガボン死す
2008年08月07日九想話「これでいいのだ
2008年11月02日九想話「あらためて赤塚不二夫なのだ

この番組のあとにやった「ドキュメント72horus」「阿佐ヶ谷の酒屋 今日も一杯 角打ちで」がよかった。
この「ドキュメント72horus」は去年の放送で観ました。
これは年末SPで2023年の11番目に選ばれた番組です。
あんなところが私の近くにあったら行きたいです。
私が所沢に住んでいたときの「楽屋」という居酒屋が、こんなふうな飲み屋でした。

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筑波山麓kayabukiライフ

2023年12月22日 | テレビ



筑波山麓 KAYABUKIライフ~懐かしい未来~」(NHK-BS)
12/19に再放送された番組の録画したものを観た。

>筑波山麓にある一軒の古いかやぶき農家。両親と幼い姉妹の一家が
>自然に寄り添い、どこか懐かしい、どこか新しいスローライフを送
>っている。それはまるで、現代のメルヘン!

>茨城県、筑波山麓に広がる田園地帯に、ポツンと一軒の古い茅葺き
>屋根の家。そこに30代の夫婦と幼い姉妹の山田さん家族が移住し、
>どこか懐かしい、どこか新しい農家の暮らしを送っている。自然に
>寄り添い、伝統の知恵を受け継ぎながら、何でも家族一緒、何でも
>手作り。地産地消のスローライフ。そして四季折々、地元の仲間た
>ちも集い、絆を育む。まさに現代のメルヘンのようなKAYABU
>KIライフ。山田さん一家の1年を追った。
(ホームページの紹介文)

この番組を観終わって、素晴らしい家族だな、と思った。
なにしろ姉妹が可愛い。
2人とも茨城大学農学部で学んで、卒業してから結婚したという。
ご主人は、大学を出てから新聞社のカメラマンになったが、
辞めて農業をやることにした。
無農薬で化学肥料を使わない農業をしている。
田植えや稲刈りには、娘の保育園の親たちや友人たちが手伝ってくれる。

茅葺きの屋根はもうかなり傷んでいて、
まもなく雨漏りをするかも分からないという状態だった。
1年前から屋根を葺く茅を集めて、茅葺き職人を呼んで準備した。
多くの友人たちに手伝ってもらって、無事茅葺き屋根の修復が終わった。
いい番組でした。

茨城の私の生まれた家も、茅葺き屋根の家でした。
でも、私が中学生の頃に瓦屋根にしてしまった。
もうその頃では、どこにも茅葺き屋根はなくなっていた。
おそらく茅を葺く屋根職人が、私の暮らした地域にはいなくなっていたと思う。
私が子どもの頃に、茅葺き屋根の葺き替えをやった記憶があります。
私は、茅葺き屋根の家が好きでした。

筑波山麓 KAYABUKIライフ~懐かしい未来~
(YouTubeに海外で放送されたものがありました)
Thatched Living: A Nostalgic Future - NHK WORLD-JAPAN ←クリック

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どうする家康

2023年12月17日 | テレビ

今日、NHKの大河ドラマ「どうする家康」が最終回を迎えた。
私は毎週録画してこれを観ていた。
日曜日の8時からは、いつも妻と「ポツンと一軒家」を観ていたのです。
しかしこのところは(9月ぐらいからか?)この番組を観なくなった。
妻が足を怪我して、8時には寝てしまったので観なくなったのか?
その頃、もうこの番組にも新鮮さを感じなくなってしまった。
なのでこの時間帯から日曜日の九想話を書くようになった。

「どうする家康」は、相変わらず録画して観ていた。
テレビの不調で録画できなかったときは、NHKプラスで観ていた。
しかし今夜は初めて、午後8時から放映された「どうする家康」を観た。
(妻は「眠い」といって、8時前に寝てしまった)
私のこの番組への1年間の感想は、「つまんなかった」です。
徳川家康を演じた松本潤が、私としてはよくなかった。
脇役はよかった。
大森南朋(酒井忠次役)、山田裕貴(本多忠勝役)、小手伸也(大久保忠世役)、
岡部大(平岩親吉役)、松山ケンイチ(本多正信役)、山田孝之(服部半蔵役)、
イッセー尾形(鳥居忠吉役)、松重豊(石川数正役)が好きでした。
番組を観終わって心に残っているのは、「海老すくい、海老すくい」だけでした。

私は30代の頃、文庫本の「徳川家康」(山岡荘八著)26巻を全部読みました。
「どうする家康」は、昔読んだ「徳川家康」とはちがうものでした。
そんなことはあたり前のことですね。
でも私は、かなり「どうする家康」に期待して、毎週録画して観ていました。

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町中華で飲ろうぜ

2023年12月11日 | テレビ

今夜、初めて観たBS-TBSのテレビ番組に、玉袋筋太郎が出ている。
今日のゲストは、外山惠理だった。
この2人は、TBSラジオで毎週金曜日にレギュラーの番組をやっている。
私は、外山惠理というTBSのアナウンサーが好きです。
長いこと「永六輔の土曜ワイド」を永六輔とやっていた。
番組の最後に流れた吉田拓郎の「午前0時の街」がいい。


午前0時の街

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イギリス王室の百年

2023年11月20日 | テレビ

映像の世紀バタフライエフェクト イギリス王室の百年」(NHK総合 午後10:00-午後10:44
 配信期限 :11/27(月) 午後10:44 まで)を今夜観た。

>「太陽の沈まぬ国」を築いたヴィクトリア女王から2022年に亡くなった
>エリザベス女王まで、イギリス王室百年の栄光と贖罪の記録。イギリス王室
>は2度の世界大戦に深く関わった。第一次大戦ではヴィクトリアの孫たちが
>敵味方に分かれて戦い、第二次大戦では兄弟が敵味方に分かれ、骨肉の争い
>を演じた。戦後、即位したエリザベスは、大英帝国の負の遺産の清算を担い、
>旧植民地諸国を飛び回る。王たちは世界をどう変えてきたのか。  
(公式サイトより)

私は日本もですが、西洋の歴史にも無知です。
そんな私がこの番組を観ました。
素朴な感想は、なんでこんな〝家族〟に世界が振り回されてきたのか、ということです。

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