もう1月が去っていく

2008年01月31日 | 健康・病気
早いですね。
正月休みもなかった1月がもう終わります。
結局、5日しか休んでいない。
むかしは、10日以上休めた1月でした。

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1/1  新年           行きたくない仕事始は泣きながら
1/1  駅で
1/1  新春名人寄席
1/2  風邪
1/3  正月3日         寝正月どこが優勝?起きて訊く
1/4  今年の目標
1/5  俳句王国
1/5  海外旅行         仕事明け靴底で泣く霜柱
1/6  眠る女
1/8  二日酔い
1/9  図書館新装開館   
1/10 33時間勤務       めぐりゆく一月のオリオン吾が星座
1/11 トイレットペーパー 
1/12 源氏物語         冬銀河千年源氏物語
1/12 良寛辞世の句
1/13 戸惑う爺         孫笑うさっき初泣きしたばかり
1/14 白い浮遊物     
1/15 「無名」を読んで     ただ生きるそれでいいんだ初雀
1/16 夕食
1/17 杉田久女         初雪やただめずらしく立哨す
1/18 エ~コぶって       好きだった独楽はどこかに忘れたか
1/19 太る            間食をやむにやまれず初太り
1/20 1年たった         九想話書くこともなし冬の雲
1/21 通勤模様
1/22 「ねんきん特別便」再送  わが老後社保庁頼る情けなさ
1/23 60歳のラブレター    舞う雪や五十五歳のラブレター
1/24 冬の青空         うすずみの冬の青空一人きり
1/25 ちあきなおみ       冬萌やちあきなおみのうたを聴く
1/26 高校生カップル
1/27 わが人生の歌語り   冬の日に陽射しのような歌がある
1/28 のみたや          のみたやに背中丸めて友が来る
1/29 他力            冬の鳥いつか吹く風じっと待つ
1/30 ハンドボール       ケーナには冬物語る涙あり
1/31 もう1月が去っていく   

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ハンドボール

2008年01月30日 | 健康・病気
日本男子も韓国に敗れる=五輪出場権逃し最終予選へ-ハンドボール (時事通信) - goo ニュース

“中東の笛”といわれる審判判定が問題になり、
ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しの試合が、
今日、国立代々木競技場で行われた。
結果、日本は25-28で敗れた。

私もこの試合をBS1でずーっと観ていた。
(途中、「ためしてガッテン」なんて観ちゃった。
 身体を暖かくする食べ物は、タンパク質を含んだ食物なんですね)
ハンドボールの試合を観るのは初めてです。
いや、そんなことはない。
高校生のとき、おれは体育の授業で、ハンドボールをやっていたから、
試合も観ているはずだ。
ちきんとした試合を観たのが初めてでした。
なかりいいところまでいくんだけど、やっぱり、
韓国のほうが強いと感じた。

ハンドボールは、面白いゲームだと、あらためて思った。
人間が真剣にやっていることは、すべて面白いですね。

しかし、おれは、今回のハンドボールの試合に、
沢山の人が観に行ったということが面白くない。
徹夜して入場券を買おうとした人もいるらしい。
その方たちの中で、これまでもハンドボールを観に行っていたというならいい。
“ニュース”になっていて、なんか世の中の話題の中心にいられるようだから、
ハンドボールを観てみよう、なんていう人がイヤだ。

といいながら、おれもテレビでハンドボールを観てしまった。
五十歩百歩か。
あまりかっこいいことはいえないな。

ガソリン税の暫定税率などの期限を延長する「つなぎ法案」が、
29日自民党から出されたが、
つなぎ法案は取り下げるという内容のあっせん案を、
与党が提示し、野党が受け入れたらしい。
なんだかよく分からないが、暫定税率は続くらしい。
こんなことにも、今日のにわかハンドボールファンには、
“徹夜で”興味を持ってもらいたい。

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他力

2008年01月29日 | 健康・病気
五木寛之の「他力」を読んでいる。
法然、親鸞、蓮如のことが書いてある。
易行往生
自然法爾
他力本願
「わがはからいにあらず」
「南無阿弥陀仏」
今の私の心にすっとはいってくる。
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のみたや

2008年01月28日 | 健康・病気

 むかし、おれが住んでいた東京の駒込に、「のみたや」というス
ナックがあった。駒込駅の東口から出て、不忍通りのほうに向か
って歩いて10分ほどのところにあった。

 マスターはおれと同じアパートに住んでいた友人だった。
 マスターといったって、スナックのオーナーに雇われていただけ
で、彼は、そのスナックに勤めるまでは、山谷で日雇いの仕事を
探し肉体労働をしていた。
(九想庵の小説のページにある「二十歳のころ」に、彼との出会い
のことが書いてある)
 しかし、冬に向かって日雇いの仕事が少なくなり、生きるために
見つけたのが「のみたや」だった。

 のみたやは24時間営業で、昼間はオーナーがやり、夕方から
翌朝まで、友人がやっていた。
 彼がのみたやで働くようになってから、おれは毎日、会社から
帰るとのみたやに行くようになった。

 その頃、建築設計会社にいたおれの高校の同級生が会社を辞
め、会社の寮を出て駒込に引っ越してきた。
 彼は、会社に行きながら建築設計の専門学校の夜間部を卒業
したが、大学の建築科に行く受験勉強をするためにバイトで暮ら
そうとしていた。いろいろ仕事を探していたが、結局彼も、のみた
やで働くようになった。

 駒込には、おれと一緒の会社で働いていたボクサーくずれもい
た。彼のことは何回か九想話に書いた。
 その頃彼は、フォーク歌手に憧れていて、いつもギターを持って、
のみたやに来ていた。

 のみたやには、毎日のようにいろいろな客が沢山来た。
 漫画家になりそこねて、仕事もせずに人に小遣いをせびって暮
らしていたヒビさん。
 美大に行っていたマスターの幼なじみのダイゴさん。
 親父さんが高校の校長をしているという可愛い女子大生。彼女
はいつも黒いファッションでキメていたので、のみたやの常連は“か
げろう”と呼んでいた。
 “かげろう”に恋い焦がれ、いつも自分が仕事をしているレモン
というスナックが閉店してからやってくる男がいた。
 のみたやに1台のゲーム機がおいてあった。その前で酒を飲み
ながら寡黙に100円玉を突っ込んでいたやくざもいた。

 おれはあの頃、毎日深夜までのみたやにいた。週に何回かは
朝までいた。いつも文学、音楽、美術、政治、社会、愛のことを、
酔っぱらって熱く語っていたな。なので会社にはたま~に遅刻し
ていた。
 マスターが、店のとは別に、おれたちの酒をおいてくれていた。
だからおれは、酒代は気にしないで飲んでいられた。

 のみたやは、おれにとって素晴らしい“人生大学”だった。

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わが人生の歌語り

2008年01月27日 | 健康・病気
ラジオ深夜便の4時台は、月の最終日曜日に、
五木寛之の「わが人生の歌語り」というコーナーをやる。
2005年の4月から放送していて、今回で34回目だった。
おれはそのほとんどを聴いてきた。
五木寛之が生きてきたそのときそのときに、
流行った歌のことを語るという番組です。
昨夜は、というか、今朝の「わが人生の歌語り」は、
五木寛之が直木賞をとった頃の話だった。

おれは、20代の頃、けっこう五木寛之の小説は読んだ。
それなりに好きだったが、とことん好きにはなれなかった。
なんか、五木のはかっこいいんだよな。
世の中の底辺を歩んできたおれとしては、
イマイチのめり込めなかった。
五木だって底辺を生きてきた人なんだけど、なんでだろう?

彼のエッセイもそこそこ読んでいる。
小説よりこっちのほうはかなり納得しながら読んできた。
昨夜(正確には、今朝)の五木の「わが人生の歌語り」はよかった。
五木の小説に対する考えを話していた。

月やオリオン座を眺めながら聴いていたので、メモをとっていない。
だから、どういうことを話したか正確に書けないので、書かない。
(「わが人生の歌語り」は本になっている。昨夜のは3月に出版されるらしい)
五木の生き方はいいな、と思った。
これからでは遅いが、おれもできるものなら、
あんなふうに生きたいと思った。
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高校生カップル

2008年01月26日 | 健康・病気
土曜日の通勤電車は空いている。
所沢駅で、新木場行きの地下鉄有楽町線に乗ると、
(西武線に乗り入れている)
かなり座席が空いていて坐れた。
おれは、さっそく文庫本を開く。

左隣は男子高生だった。
清瀬駅で乗ってきた女子高生が、
男の子の前に立った。
知り合いのようで、2人は話し始めた。

女子高生はそれほど背が高くなかった。
本から目を上げて、正面の窓の外を見ながら、
左目の端のほうで女の子をちょっと見ると、
なかなか可愛い顔をしていた。

視線を文庫本に戻し、
小説を読もうとしたおれはハッとした。
足を大きく開いた男子高生は、
両手を太ももにおいている。
それに女子高生は、短い制服の
スカートから伸びたおさない足を押しつけていた。
男の子は指を動かし、女の子の足を撫でたりしている。

もうおれは、文庫本の活字がバラバラに踊ってしまって、
小説のストーリーなんてどうでもよくなってしまった。
それからおれは、活字を追えなくなった。

女子高生が電車の揺れに合わせて、体を前に倒す。
男の子の両手がスカートに隠れる。
その中で男の子の手がどうなっているのか?
しばらくして女の子が体をもとに戻す。
男子高生の手は女子高生の足に触れている。

何度かそういうことが、
なんでもないことのように繰り返された。
2人の会話は、学校や友達のことで
たわいもないことだった。
そんな高校生カップルの横で、
“純情”なおじさんはハラハラ、ドキドキしていた。

練馬駅で、高校生カップルは、
仲良く連れ添って降りた。
おれはそれから、
きめ細かい女の子の足の肌を
撫でていた指の映像が頭に残ってしまった。
こりゃダメだと、i-Podを取り出して、
フォルクローレの曲をかけた。
ケーナの音が、
おじさんの興奮した心を静めてくれた。
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ちあきなおみ

2008年01月25日 | 健康・病気
「たけしの誰でもピカソ」(テレビ東京 22:00~22:54)
“ちあきなおみ伝説”を観た。
あらためて、ちあきなおみの歌のうまさを知った。

歌に艶がある。
しみじみ人間の哀しみを感じる。
歌って、やっぱりいいなと思った。

1992年に夫が亡くなってから、
一切の芸能活動を休止してしまったちあきなおみ。
ぜひ、ちあきなおみにまたうたって欲しい。

おれは、ちあきなおみの「紅とんぼ」が一番好きなんだが、
今日初めて聴いた「ねぇ、あんた」もいいですね。
YouTube でこの歌をうたっている動画を探した。
 これは最高です。

おれのi-Pod に、ちあきなおみのCD2枚組が入っている。
(これを聴きながら、この九想話を書いてます)
明日、深夜に立哨しているときにこれを聴こう。
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冬の青空

2008年01月24日 | 健康・病気

昨日は雪が降っていた。
今日は、朝のうちは曇り空だったが、
昼前から陽がさしてきて、
顔を上げると澄んだ青空が、
雲ひとつなく広がっていた。
この青空をどう表現したらいいのだろう。
夏の青さとは違うんですね。
少し、うすずみがかったような色だった。
今までこんなに空を見つづけることはなかった。
立哨していると、
空を眺めていることぐらいしかすることがない。
それにしても、
この吹く風の激しさはなんなんだ。
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60歳のラブレター

2008年01月23日 | 健康・病気
先日、ラジオで第8回「60歳のラブレター」を
募集していることを話していた。
今日は休みだった。
書いてみようかな、と思った。

60歳のラブレター」のサイトを見てみた。
昨年の受賞した作品が沢山あった。
それぞれ心に響く文章だった。
さて、おれは、
今さら女房にどんなことを書けばいいんだ?
というのが素直な気持ちだった。
外には雪が朝から降っていた。
その雪の落ちるようすを見たりして考えた。

なんとか書きました。
ハガキに印刷して明日投函します。
さて、結果はどうなりますか?
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「ねんきん特別便」再送

2008年01月22日 | 健康・病気
「ねんきん特別便」100万人に再送付、難解との指摘受け(読売新聞) - goo ニュース

「ねんきん特別便」を100万人に再送付するらしい。
いいですね、社会保険庁は。
また、再送費用に1億7000万円程度を使うらしい。
その金はどこから出てくるんですかね?
自分たちの不始末を、真剣に解決するという心が
社会保険庁にはあるのかな…。
舛添厚生労働相が記者会見でこのことを語っていたが、
とても知性のある人間とは思えなかった。


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