ゆく年

2015年12月31日 | 健康・病気

平成27年が終わる。
1年間、九想話を読んでいただいてありがとうございました。
昭和27年に生まれた私としては、この27年という年に愛着があります。
でも、今年あった私の出来事を思い出そうとしても、あまり思い出せない。
私の俳句が朝日俳壇に初めて選ばれたことと、
この夏7月に、右脚の静脈瘤手術をしたことぐらいかな…。
そうだ、9月に当て逃げにあった。
あれは悔しかった。
あらためて思い返してみても今年はあまりよい年ではなかった。
しかし、右脚以外が健康に生きられたことには感謝したい。
来年は、やることをしっかりやってよい年にしたいです。

………………………………………………………………………………………………

12月の九想話

12/1   クリスマス飾り
12/2   下流老人
12/3   孫の誕生日
12/4   我が心のジョージア
12/5   居残り佐平次
12/6   九想庵
12/7   ナポリタンを作る
12/8   友人の句が朝日俳壇に
12/9   昨日は、龍彦の命日
12/10  野坂昭如死去
12/11  「好きな女子アナ」ランキング
12/13  ガンジーさん
12/14  コウノドリ
12/15  あたたかな湯川ふるさと公園
12/16  由井宇宙飛行士
12/17  岡本おさみ亡くなる
12/18  こころ
12/19  日光はなぜ“NIKKO”になった?
12/21  赤めだか
12/22  ブリッジの歯
12/22  ゆず湯
12/24  日比谷公会堂
12/25  遊んでいられない
12/27  昼食にナポリタン
12/28  門松
12/29  千葉県君津市の高校2年生
12/29  ドラマ「赤めだか」
12/30  今日の作業
12/30  100円グッズ
12/30  東京やなぎ句会
12/31  ゆく年

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東京やなぎ句会

2015年12月30日 | 健康・病気

「オール讀物11月号」に載っていた「ちょっといい話」を読んだ。
演劇評論家矢野誠一のエッセイです。

「東京やなぎ句会」という会名は、宗匠入船亭扇橋の当時の芸名
「柳家さん八」にちなんだものだそうです。
幼少の頃から俳句に親しんできた扇橋は、その頃すでに高浜虚子編「季寄せ」に、
俳号光石で詠んだ句が載っていたそうです。
落語家になりたての時分の俳句に、次の句があった。
 炭熾す前座は屈むことばかり

> 発足時は十二名いたこの句会だが九四年に神吉拓郎が六十五歳、三田純市が七○歳、
> 九七年に江國滋が六二歳でそれぞれ新世紀を見ることなう鬼籍に入った。○六年に
> 永井啓夫七九歳、一二年に小沢昭一が八三歳で、さらにことしにはいって三月に桂
> 米朝八九歳、七月には四年間病床にあった宗匠入船亭扇橋が八四年の一期を終えた。
> その二○日後に、いちばん元気だった加藤武の八六歳での急死という衝撃を受ける
> のだ。

現在、永六輔、大西信行、柳家小三治、矢野誠一が残っているという。

> こうなったら何人残されたら散会するかが目下の重要課題だが、二人というのが有力だ。
> 婆婆抜きと句会は二人じゃできない。

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100円グッズ

2015年12月30日 | 健康・病気



今日、女房と100円ショップに行った。
合計2,050円も買ってしまった。
私の分は、両面テープ2つだけです。
あとは全部女房のモノでした。
このピンクのプラスティックのカゴは今日買ったものです。
100円グッズは、わが家のあっちこっちで役に立っています。

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今日の作業

2015年12月30日 | 健康・病気

今日も、台所の棚に木目シートを貼った。
私がうっかりヒマそうにしていると、女房に作業をなにげなく指示される。
やらざるをえない雰囲気になり、私はその空気を読んで自分のやりたいことをあとにして作業をする。
  
  
100円グッズの両面テープは必需品です。

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ドラマ「赤めだか」

2015年12月29日 | 健康・病気

今日、昨夜録画した「赤めだか」を観た。
いや、ビートたけしや鶴瓶やさだまさし、その他豪華な人が出ていましたね。
私としては、ある意味でそこそこ合格点を与えられるドラマになっていたと思う。
ただ、「赤めだか」としては気に入りません。
やはりたけしが談志というのはキツイですね。
たけしはたけしです、観ていて談志にはゼッタイなりえない。
あれはヘンです。
違和感おおありです。
ま、それはおおめに見て、ドラマを観た。
二宮や他の俳優がよかった。
それなりに落語を勉強していた。
原作にない演芸評論家の林修一はいらない。
観ている人に分かりやすくするために作った人物なんだろうけど、いらない。
あんなのはくだらない。
談春が中学の頃、競艇の選手になりたかったということはドラマにあったほうがいい。
父親との関係がもっと明確に出ると思う。
競艇の選手になるには身長が170cm以下でなければならないが、談春は172cmあり諦めた。
よくドラマは原作とは違うんだというけど、もっと原作に忠実に描いてもいいと思う。
なんかシナリオライターのひとりよがりのような気がする。
なんといっても私が談春のエッセイ「赤めだか」で一番読み応えがあった
立川談志と柳家小さんの“関係”がまったく描かれていない。
あれはなんなんだ。
あれこそ「赤めだか」で描いてほしいことです。
談春としてもあれが書きたかったのではないか。
小さんとのエピソードがあって談志の心情がわかると思う。

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千葉県君津市の高校2年生

2015年12月29日 | 健康・病気

バイト先でつるはし購入 少年、計画的犯行か 君津祖父母遺体

私にはこの少年の気持ちが理解できない。
> 「通行人でも良いから殺そうと思ったが、逃げられると思い身内にした」
> 「学校の友達関係がうまくいかずストレスがたまり、解消のために殺した。(祖父母に)恨みはなかった」
これから、こんな私のような人間では理解できない考えをする子が、生まれてくるのでしょうか?
世の中がどうなってしまうのだろう?
いや、この子を育てた親がおかしいと思いたい。
私は、子どもがどんな人間に育つのかということはその子の親に責任があるという考えです。
子どもの成長には親が絶対影響を与えると思う。
私は、自分の子どもを育てていたときにその責任を感じて我が子の側にいた。

親の存在がいなかったら、その立場に近い人ですね。
昨夜の「世界ナゼそこに?日本人~貧しい子ども救うSP」(テレビ東京)をやっていた。
カンボジアで15年間“貧しい子ども達”を救うシングルマザー、ひとりの女性を紹介していた。
孤児院で、人身売買・親からの虐待・傷ついた子ども達を育てていた。
こんな条件の悪い場所で、がんばっている人がいる。
私はこんなに素晴らしい人がいることを知った。

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門松

2015年12月28日 | 健康・病気

長い竹が手に入った。
女房が今年は、竹が3本の門松がいいね、という。
昨年は1本の松飾りだった。
面倒だなと思った。
いうほうはいいが、作る私は苦労する。
竹を計算して6本に切った。
そこまでの作業を昨日やった。
その竹を女房が風呂場で洗ってひと晩干した。

  

今日、女房が会社に行ってから私は洗濯機を回し、布団を干し、
洗濯物を干してから、門松の製作にかかった。
昨日カットした竹を並べてみた。
尺八と水道管尺八もいっしょに記念撮影、いつか竹で尺八を作りたい私です。

  

しかし、竹を眺めて呆然としている私だった。
いったいこれをどう門松としてまとめよう、と複雑な気持ちになった。
高さを調節して、それを結わく。
まっすぐな太さの揃った竹だと3本結わくのは楽だが、太さが違い、節の出っ張りがあるから難しい。
竹の間に新聞紙をたたんで入れて布テープで丸めた。
なかなかうまくいかない。
新聞紙を何度も入れ替えたり、厚さを変えたりした。
それなりに落ち着いてくれた。
3本の竹のまわりに松の葉と南天の実をシュロの紐で結わく。
なんとか門松らしくなりました。
家に帰ってきた女房が「かわいい門松だね」と喜んでくれた。

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昼食にナポリタン

2015年12月27日 | 健康・病気

   


昨日、女房は会社が休みでした。
午前中、ファンヒーターと家で使うモノなどを買いにホームセンターに行った。
家に帰って来て、前日からの約束のナポリタンを昼メシに作ることにした。
ドタバタとタマネギ・ピーマン・ウィンナーを切り始めた。
女房が鍋に水を入れてパスタを茹でてくれた。
野菜などをフライパンで炒めるときに気づいた。
オリーブオイルがないことに…。
ま、いいか、と得意のいいかげんさでサラダオイルで炒めた。
だって、まさかそれからオリーブオイルをスーパーに買いに行くにはお腹が空きすぎていた。
塩コショウをして炒め終わり、パスタをフライパンに入れて、ケッチャップ・醤油を投入した。
なんとか形だけはナポリタンのようなものが出来上がった。
それを皿にあけ、粉チーズをふりかけ食べた。
女房は、「うまい、うまい」と食べてくれた。
私も、まあまあの味だと思った。
しかし、そのときにある事実に気づいてしまった。
ニンニクを入れることを忘れていた。
それはそれとして、ナポリタンとしてまずくはなかった。
次回は、オリーブオイルとガーリックパウダーを忘れずに作ろうと反省しました。

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遊んでいられない

2015年12月25日 | 健康・病気

私は、22日から休みです。
12月は、3週間埼玉の家に帰ってこられなかった。
やっと休みになりのんびりしようと思っている私に女房は、しっかり仕事をあたえてくれた。
「台所のシンクの下のところが汚いから、残っている床のシートを貼って」という命令だった。
私としては、まず埼玉の家に帰ってきたのだからのんびりしたかった。
1日はボーっとしていたかった。
そして年賀状などやっつけたかった。
23日は日比谷のほうまで出かけ忙しかった。
なのに女房は、遊ばせてくれない。
クリスマスイブ、私は1人作業をした。
 
この場所に木目のシートを貼るのです。
考えるだけでもユウウツになった。
水道と排水のホースがある。
私はまず、縦横のサイズを測り、型紙を作った。
それをもとにしてシートをカットした。
難しかった。
 
このようになりました。
 
最後には、両面テープで固定した。
隣のところもやりました。
疲れました。
女房は、おそらく次の作業も用意しているはずです。
私を遊ばせてはおかないつもりなのだ。
仕事が休みだからといって、のんびりできない私です。
(とはいっても、女房は29日まで仕事です)
あ…、年賀状を書きたいんだけどな…。

コメント (4)
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日比谷公会堂

2015年12月24日 | 健康・病気

昨日、日比谷公会堂であった「クリスマス・フリーコンサート」に行った。
お義母さんが、応募してチケットが当たり女房と行く予定だったが、
義母が風邪を引き体調がよくないというので私が行った。
「~日比谷に響く紅白の想い出~」というサブタイトルが付いていた。
警視庁音楽隊と東京消防庁音楽隊、それにペギー葉山のコンサートだった。
昭和29年に日比谷公会堂で第5回紅白歌合戦が行われたそうだ。
その紅白歌合戦に初出場したペギー葉山を特別ゲストとして、
そのときの紅白歌合戦を振り返るという企画だった。
86年の歴史をもつ日比谷公会堂は、老朽化及び耐震化に伴う大規模改修の工事をするため、
来年3月で休館するという。
私は、20代のときに何回か日比谷公会堂でコンサートを聴いたことがあった。
そこが改修されるという。
少しさびしい気持ちです。

第1部
警視庁音楽隊&警視庁音楽隊カラーガード
1.行進曲「美中の美」
2.紅白歌合戦メドレー
3.ムーンライト・セレナーデ
4.ニューヨーク・ニューヨーク
5.ミュージカル「CHICAGO」コレクション

第2部
東京消防庁音楽隊&東京消防庁音楽隊カラーガーズ隊
1.キングコットン
2.ウィンター・ワンダーランド
3.きよしこの夜
4.サウンド・オブ・ミュージック
5.枯葉
6.美空ひばりの想い出

フィナーレ
ペギー葉山&警視庁音楽隊・東京消防庁音楽隊合同演奏
1.ケ・セラ・セラ
2.学生時代
3.南国土佐を後にして
4.ドレミの歌

これがコンサートのプログラムでした。
警視庁音楽隊、トロンボーンが2人だった。
今どき少ないと思った。
ソロで立って吹いたクラリネット・トランペット・アルトサックスがうまくないなと思った。
東京消防庁音楽隊はよかった。
安心して聴けた。
ペギー葉山、あのお歳であの声量はすごいと思った。
しかし、話するときにイスに坐っていた。
「学生時代」を聴きながら私もいっしょに歌っていた。
涙を流してしまった。
私が高校生のときにこの歌をよく歌っていました。

いいコンサートでした。
久しぶりに吹奏楽の行進曲を聴いた。
中学・高校生のときに私が吹奏楽部で吹いていた曲です。
胸が熱くなりました。

日比谷公会堂が改修になるというので、コンサートが終わってから写真を撮った。
この面影がなくなるんでしょうね。

 
 
  

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