新しい生活

2009年02月28日 | 健康・病気

いよいよ3月から長野暮らしが始まる。
新しい職場と住環境、ほとんど初対面の人たちと生活をすることになる。
緊張と不安がいっぱいです。
それ以上のよろこびもあります。

でも最近、関東地方から離れるさびしさがあることに気づいた。
10年ほど前に山梨に単身赴任を1年間したことはあるが、
それ以外は、茨城、東京、埼玉に住んでいた。

「ひとり暮らしになるのはさびしいね」
そんなことを女房もいう。
あのフラメンコまっしぐらの彼女が!!

それはそれとして、新しい生活が始まる。
この気分はいいですね。
九想話に、長野での生活や自然のことをたくさん書きたいです。
しばらくネット環境がないので、また携帯電話での書き込みになります。
早く、長野での暮らしに慣れたいと思っています。

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2/1   麦とホップ             妻とゆく思い出多き冬の街
2/2   命の選択             死を選ぶ生き方もある冬木立
2/3   オフィス移転           隅田川向こうとこっちの冬景色
2/4   浅間山噴火
2/5   タコの足
2/5   キャンプ情報          それぞれの思いをこめてキャンプイン
2/6   どうして?
2/7   トロンボーン            トロンボーンスゥイングする春隣
2/8   タブラオ               冬萌やこんな夫婦が三十年
2/9   多摩テック             ゆるくない多摩テックの閉鎖かな
2/10  どぶ汁                鮟鱇はどぶ汁にして叶うなら
2/11  息子の死
2/12  貧乏ゆすり            炬燵ごし貧乏ゆすりすみません
2/13  マイホーム
2/14  暖冬
2/15  祝婚歌               春の昼ゆったりと聴く祝婚歌
2/16  中川財務相釈明
2/16  目で見たことしか信じない
2/17  2年ぶりの作業所       春の風けじめをつけて次の道
2/18  最後の散髪    
2/19  百年の孤独           百年の孤独を想う春の夜
2/20  望郷シントコ            シントコは望郷酒場別れ霜
2/21  壁と卵                春雨や本態的に弱い吾
2/22  さよなら新所沢         春浅し新所沢さようなら
2/23  1月の句会の結果
2/24  軽井沢の雪    
2/25  なたねづゆ
2/26  祝儀                  貧乏人金はないけど意地はある
2/27  ETC車載器            冴え返る高速道路ひた走る
2/28  新しい生活             暗かった暮らしとともに二月去る

           

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ETC車載器

2009年02月27日 | 健康・病気
一昨日、ETC車載器を車につけた。
1月に、私はオートバックスに行ってある程度調べていた。
本体とアンテナを1筐体のなかに収めた2ピースタイプと
分離した3ピースタイプがある。
一体型は、ETC車載器が目障りな感じだが、本体が6000円ほどで安い。
分離したものはダッシュボード上には小型のアンテナだけを取り付け、
本体はETCカードの着脱に支障がなければ、
車内のどこへでも自由に設置することができるので、
見た目にすっきりしている。本体が12000円ほどで、
取り付け工賃とセットアップ代で合計2万円前後ということだった。

ネットでいろいろ調べるともっと安い物があったが、
取り付けとセットアップはどこかでしなければならない。
それにETC車載器が届くのに時間がかかる。
私としては3月1日に長野に行くときから使いたい。
もっと早く取り付けていれば安くできたのだろう。
ケチな私は、一般道で長野と東京を往復しようと考えていた。
しかし、どう考えても高速道路を使った方がいい。
休日昼間割引 、通勤割引を使うと100km以内なら半額になる。
東松山ICと碓氷軽井沢ICまでが91.7kmで、
私はこの区間を利用するようになるだろう。

私は、オートバックスで、アンテナと本体が分離した
3ピースタイプを買うことにした。
本体、取り付け工賃、セットアップの合計で、20675円だった。
支払いをすませて、取り付け、セットアップの時間で1時間ほど待たされた。
これから、高速道路に乗らないのにエンジンをかけるたびに、
「ETCカードを入れてください」といわれるのがわずらわしい。

心配性の私は、明後日、ETCレーンを通過するとき、
開閉バーが開かなかったらどうしょう、なんて心配しています。

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祝儀

2009年02月26日 | 健康・病気
私たち夫婦は、息子のUの結婚式にご祝儀を持って行ってない。
女房が、「現金を持って行くのは面倒だからあとで振り込むよ」
といっていたからだ。

Kは結婚式を挙げてないので、
Kが暮らしている家にお金を持っていった。
女房の話だと20万円渡したという。
それでは、Uにも同じ額をあげようと決めていた。

ところが、Uはなかなか銀行の口座を教えてくれない。
3日前、Uに私がメールを書いた。
結婚の祝い金を送るので口座番号を教えてくれ、と。

すると本日、Uから返事がきた。
「お金はいいや、必要ないよ」と。
Uらしいな、と思った。
じゃまにならないのだからもらっておけばいいものを、
いらない、という。

そりゃ、貯金の少ない私たちにとってそれはありがたい。
しかし、双子の息子たちに平等に接したい、
と考えてきた私たちの気持ちがすまない。
孫が生まれたら、そのとき、まとめて多めにあげよう、
そんなことを夫婦で決めました。

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なたねづゆ

2009年02月25日 | 健康・病気
このところよく雨が降っている。
朝、ラジオで森田正光さんが、
「例年は、3月にある、なたねづゆが、
 今年は2週間早くきている」
といっていた。
暖冬のせいかな?
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軽井沢の雪

2009年02月24日 | 健康・病気
今朝、軽井沢には雪が降っていた。
私の車は凍っていた。
車に乗る前に、フロントガラスなどの氷を、
削りとらなければ運転できなかった。

昨日、私は女房と長野に行きました。
こんど入社する会社の社長と会うためです。
将来、女房も長野で暮らせるようにと、
就職のお願いをした。
しかし、長野では、女房が希望するような就職先は、
なかなかないようです。

碓氷峠をノーマルタイヤで下るのは怖いので、高速道路を走った。
しかし、松井田妙義ICで降りた。
高速代を節約するためです。
休みやすみ車に乗っていたので、家に着いたのが午後4時前だった。
7時間ほど運転していたことになります。

ETCをつけようと思う。
日にちや時間を選べば割引がある。
やっぱり高速道路が楽ですね。
時間の節約にもなります。
一般道を走るのは疲れました。

浅間山は、雲におおわれていて見えなかった。
3月1日から私は長野で暮らします。

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1月の句会の結果

2009年02月23日 | 健康・病気
1月に私は、ふたつの句会に参加した。
「和句輪句 新年&冬句会」と「わいわい雑俳塾」です。
あいかわらず低調です。
長野に行って、生活が安定したらじっくり俳句を勉強したいです。

「和句輪句の会」の参加者は何人なのかな。
10人ぐらいですかね?
右の数字が選句してくれた人数です。
新年の季語で一句、
冬の生き物で一句、あとは当季雑詠ということだった。

 初風をうけて小型車田舎道        1

 この時間半額になる鮪買う

 花持たずきょうだいで行く冬の墓     2

 引越や友のトラック冬の街         1

 冬枯れの心並べて酒を呑む

「わいわい雑俳塾」の参加者は10人でした。
題は、「冬薔薇」「春隣」 <“酒”しばり>です。
7位でした。

  新郎の父胸に似合わぬ冬の薔薇    1
 
  春隣バス待つひとの背中かな       5
 
  半額のびんちょう鮪酒旨し         1

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さよなら新所沢

2009年02月22日 | 健康・病気
今日、見納めと思ってシントコに行った。
みっちやん、しんちゃんに連絡すると、
昨日飲みすぎたので、今日はつきあえないという。
それでも、私としては今日ぐらいしか行けないので行った。

女房もタブラオのために練習したいからといって、
シントコの昔習っていたスタジオに行くという。
女房はフラメンコ、亭主は居酒屋。
8時半にシントコを出ようという約束をして駅で別れる。

私が住んでいた家に行く。
まだ新しい人は住んでいなかった。
近くの「幸」に行くと、今日は閉店していた。
「肴や」も営業していない。
しかたがないので駅のほうに行き、
「旬菜愛花」に行った。
いろいろマスターと語った。

帰りの電車で女房と、
「これでシントコともお別れだね」と話した。
ほんとにホントに、これでお別れだ。
さよなら新所沢

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壁と卵

2009年02月21日 | 健康・病気

内田樹が彼のサイト(内田樹の研究室)の「壁と卵」(2/18)
村上春樹のエルサレム賞の受賞スピーチのことについて書いている。

> 非常にクリスプで、ユーモラスで、そして反骨の気合の入
> ったよいスピーチである。
(略)
> 「高く堅牢な壁とそれにぶつかって砕ける卵の間で、私は
> どんな場合でも卵の側につきます。そうです。壁がどれほ
> ど正しくても、卵がどれほど間違っていても、私は卵の味
> 方です。」
> このスピーチが興味深いのは「私は弱いものの味方である。
> なぜなら弱いものは正しいからだ」と言っていないことで
> ある。
> たとえ間違っていても私は弱いものの側につく、村上春樹
> はそう言う。
(略)
> 村上春樹が語っているのは、「正しさ」についてではなく、
> 人間を蝕む「本態的な弱さ」についてである。

私なりに抜粋しました。
できましたら全文を読んで下さい。
「壁と卵(つづき)」(2/20)も合わせて読んで下さい。

私はあらためて、村上春樹という小説家が好きになった。
昨秋から九想話に感想を書いてませんが、
村上春樹の小説を読んでます。
もっと読みたくなりました。

 

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望郷シントコ

2009年02月20日 | 健康・病気
この団地に引っ越してから、外に飲みに行ってない。
近所に居酒屋はあるのだろうが、どこにあるかわからない。
あるとしても今の心境では知らないところに行く気はしない。

シントコの「肴や」にでも行きたいと思うのですが、
なにしろここからバスに乗って15分、
清瀬駅から新所沢駅まで20分はかかるだろう。
待ち時間や乗り換えなどを考えると、
へたすれば1時間近くはかかってしまう。
これで行く気がなくなる。

つくづくシントコでの暮らしはよかったな、と思う。
考えると新所沢には、ふるさとの茨城より長く暮らしていた。
私の第二のふるさとになってしまった。
歩いて5分のところに「肴や」があった。
2分のところに居酒屋「幸」があり、
ゆっくり行っても3分で「ブロックヘッズ」にたどり着けた。
駅のほうには「旬菜愛花」もあった。
この店などが私のテリトリーでした。

シントコには仲間がいる。
かんとく、浜さん、Aさん、みっちゃん、しんちゃん、かよちゃん、
Nパパ、Nママ、おっと、チーちゃん、このほかにも沢山いる。
会いたいな~。

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百年の孤独

2009年02月19日 | 健康・病気
九想話は、九想庵のほかにASAHIネットの電子フォーラムのひとつの
「かしの木亭談話室」にも掲載している。
もともとがパソコン通信の頃、ここに書き始めたのです。

さきほど、かしの木亭を覗いたら
「かねか亭さん逝く・・・・」という書き込みがあった。
私は、それを読んで絶句した。

> 数年前に大腸癌が見付かり手術し、元気にしておられました。
> その後肝臓、肺臓への転移で、闘病生活をされていました。
> そんな『かねか亭』さんが、昨日昼過ぎに帰らぬ人になられました。
> 奥様からご連絡を頂いており、『かしの木』の皆様に悲しみのご連絡を
> している次第です。会社を定年退職され、故郷の宮崎県の日向市に戻られ、
> 自然に囲まれた素晴らしい生活をされておりましたのに、早すぎるご逝去に
> 言葉もありません。私がご紹介してこの『かしの木』に顔を出して貰って9年に
> なりますが、最近は闘病のお疲れか、とんとアップがなく案じておりました。

これは、teruoさんという方の書き込みの一部です。
かねか亭さんは、teruoさんと浜松で一緒の会社で働いていた。
定年退職をされてふるさとの宮崎に帰って、
畑など耕して、悠々自適の暮らしをしていた。
元気なときは、宮崎での暮らしの素晴らしさの自慢を、
かしの木亭に書き込んでいました。

あるとき(息子たちが大学生だったから7、8年前か?)、
この、かねか亭さんから宅配便が届いた。
ダンボール箱を開けると焼酎が入っていた。
「百年の孤独」というものでした。
「毎日、九想話を楽しく読ませてもらっているお礼に贈ります」
というようなことが、手紙に書いてあった。

「百年の孤独」という麦焼酎は、関東ではなかなか手に入らない、
宮崎県の酒造メーカー・黒木本店で造っている
有名な焼酎ということをあとで知った。
うまかった。
焼酎という感じではなく、まろやかな洋酒のようでした。

私は、かねか亭さんと“ナマ”でお付き合いをしたことはないのですが、
それ以上のありがたい方でした。
私の書く“情けない”九想話を読んで、
私という人間を理解してくれた人でした。
こんな生きることにヘタクソな九想を、
(人生いろいろあるよ、しょうがねえよ。楽しく生きましょう)
そんなふうに九想を応援してくれた人と私はうけとっています。

かねか亭さんのご冥福をお祈りします。

コメント (2)
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