バカな妄想

2000年09月28日 | Weblog

 ある水泳競技の決勝がはじまる。
 選手が、入場する。
 自分のコースの前に行き、名前が呼ばれてそこでトレーニングウェアを脱ぐ。
 上のものを脱ぎ、下にはいてるものを脱ぎ、シューズを脱ぎ、脇においてあ
るプラスティックのカゴ(といっていいのか)にそれらを放り込む。
 男の選手のときは何も気にしなかったのに、女性のときは、ふらちなことを
おもった。
 トレーニングウェアを脱いだあと、水着も脱いてしまったら“いいな”なん
て考えてしまった。そして、その姿のまま泳ぎトップになってしまう。
 男で、準決勝までスイミングキャップをかぶらないで、決勝でつけたという
人いましたよね。
「優秀するには水着が邪魔だ」
 という“女性”がいてもいいな。
 というより、いてほしい。

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9月の九想話

9/2  父と暮らせば
9/10 遠近両用眼鏡
9/18 老い
9/28 バカな妄想

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老い

2000年09月18日 | テレビ

今夜の10時から、NHK教育で「老いをどう生きるか」という番組をやっ
ていた。
 はじめは、谷川俊太郎。
 いろんな話をしていましたが、「老いは、断念」ということが印象に残った。
「老いは、成熟」ともいっていた。
「自由になっていくよろこび」
「豊か、複雑、微妙」
 そんなふうにもいっていました。
 二人目は、落合恵子。
 メノポーズ(閉経)のことをおもに話していた。
「人生の午後」という言葉が心に残った。
(この番組は、明日もある)
 朝日新聞には、「筒井康隆トークエッセイ」があった。
「老人は孤独に負けちゃいけない」
「超然とひとり楽しむべき」

 私は、どのように老いていこう。

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遠近両用眼鏡

2000年09月10日 | 健康・病気

 仕事でガラスの検査をするとき、近視用の眼鏡をかけていると手元が見えな
い。眼鏡をはずして検査をするのですが、遠くが見えない。
 家でも、新聞を読みながらテレビを観ていると、眼鏡をはずしたりかけたり
と忙しい。
 そこで、しかたなしに遠近両用眼鏡を買った。
 まだ慣れないので、うまく見えません。
 こういう不便さなんて、若い頃には想像もしなかったな。

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父と暮せば

2000年09月02日 | テレビ

 たしか私が夏休みのとき(8月8日だったか)に、NHK教育テレビで、井
上ひさしがこの芝居のことを話していた。
 9月に、私の友人たちがこの「父と暮せば」をやると知っていたので、興味
深くみていた。
 この芝居を、劇団「水無月」は去年試演していた。そして、今回9月1日、
2日、3日、本公演することになった。
 さすが本公演ということで、舞台がちがった。照明に浮き上がった舞台の大
道具小道具がきちんとしていた。原爆で変形した瓶などは、ガラスの瓶などを
制作する人に依頼してそれなりにつくってもらったという。
 あらためて今日みて、井上ひさしの原爆に対する“おもい”が伝わってきた。
二人の役者の演技に、私はこころを乱されることがなんどかあった。
 いい芝居だった。
 久しぶりに、大宮に電車で行ったので(この2年ぐらい、車で行っていた)、
芝居が終わってから、役者、スタッフ、観客たちとおいしい酒を飲んできまし
た。

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