反省会

2005年12月31日 | 健康・病気
12月も、いや2005年が終わってしまう。
「半吉」で始まった今年だった。こんなもんだろう。
母、義父が亡くなった。
息子が家を出た。
仕事は必死でしてきた。
小説は書けなかった。

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12/1  沢木耕太郎        こんなもの書いてるよりは蒲団かな
12/2  走るしかない       大根は走るしかない
12/3  山田太一ドラマスペシャル こんなもの終りに見た街冬の月
12/4  歩き続ける        冬の道ただたんたんと歩きます
12/5  スーパー銭湯
12/6  冬ですね         澄んでいる心遠くに冬の朝
12/7  卓袱台返し        冬の朝女房の粗忽諦める
12/8  友の命日         龍彦忌誰も知らないしょうがない
12/9  糸ようじ         忘年会今はそれぞれちがう道
12/10 昔の会社の忘年会     しかたなく家に帰るか忘年会
12/11 ぼやく女房        冬青空ディズニーランドは目の前に
12/12 なぎら健壱        下町やビー玉ベーゴマ水洟(みずっぱな)
12/13 決断力          決断力吾に少なし枯木立
12/14 “先輩”帰る       冬夕焼アメリカ帰りの友の背に
12/15 万引き          送迎のバックミラーに冬の月
12/16 14歳の職場体験     十四歳なにを想うか冬木立
12/17 通勤通学の話       冬朝日アクセルを踏みいざ出勤
12/18 第3回へちま亭文章塾   前を見ろ寒オリオンが吾にいう
12/19 さむ~い         ダンボール蹴散らしていく空っ風
12/20 結婚しない男たち     間違いが今日まで続く年の暮れ
12/21 新宿は遠い        新宿のあっちこっちが冬の暮れ
12/22 「ALWAYS 三丁目の夕日」映画セミナー
                    お湯かけてもフロントガラスまた凍る
12/23 映画セミナーの交流会   冬の夜車窓に映る若き頃
12/24 クリスマス会       それぞれにどんな子にも来るクリスマス
12/25 部屋の模様替え      大掃除かねて心の模様替え
12/26 女子フィギュア・スケート 氷上で闘う女は動く芸術
12/27 ドブログ
12/28 プロジェクトX      何もない名もなき吾の年の暮れ
12/29 年賀欠礼         北風よ殴れ私の横っ面
12/30 疲れてる         朝がくる仕事が待ってる年の果
12/31 反省会          大晦日この日が来るのを忘れてた
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疲れてる

2005年12月30日 | 健康・病気
昨夜は劇団水無月の、今夜は楽家の忘年会です。
仕事はずーっとやっている。
明日も仕事だ。なんかヤケクソです。
身体は疲れている。
年末なのでスーパーからの注文数が半端じゃない。
死にものぐるいで働いてます。

仕事があるのはいいことだ、
と自分をいいきかせているが、どこか無理がある。
やはり休みたい。
のんびりしたいな~。
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年賀欠礼

2005年12月29日 | 健康・病気
今年は、母を2月に亡くし、義父が7月に他界した。
なので来年の年賀状は喪中のため出せない。
このことを11月には葉書にして出そうと思っていた。
ところが12月が終わろうとしているのにまだ出してない。

書こう書こうと思いながら、日々忙しくて書いてない。
何が忙しいって、毎日酒を飲んでいるだけなのだが…。

この九想話を書くことが私の生活の中心になっている。
どうしても、
これで家での暮らしの大部分の時間をとられてしまう。
たいしたことは書いてないのですが、
2、3時間は九想話を書くことに費やしています。

あ…、もう間に合わない。
こんなことは予想していた。
自己嫌悪。
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プロジェクトX

2005年12月28日 | 健康・病気
プロジェクトXが終わった。
今日は、「プロジェクトX最終回スペシャル」をやっていた。
この番組のことは何度も九想話に書かせてもらった。

番組が初期の頃は、観るたびに胸が熱くなった。
(こんな人もいるんだ、おれもがんばんないとな)
と生きる励みになった。
しかしこの頃は、そうでもなくなった。
たいしたことでもないのに、
視聴者にそう思わせようとする作為が感じられてしまった。
ゲストとして出ている人たちが、
したり顔でいたりすると鼻じらむ思いがした。
(おめぇは、そんなにすごいことをしたのかよ)と。
私の僻みもあるのでしょうね…。

でも、やっぱりいい番組でした。
プロジェクトXは、何年かたって再放送で観たいです。
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ドブログ

2005年12月27日 | 健康・病気
楽家に行った。話す人もいないので帰ろうと思ったら、
Sさんが来た。
会うのは久しぶりだった。

九想話の話になった。
いろいろ話しているうちに、
九想話はドブログを目指せ、なんてことになった。
ドブログとドブロクか。
ねむい。
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女子フィギュア・スケート

2005年12月26日 | 健康・病気
けっしてフィギュア・スケートに興味がないわけではない。
女性の大好きな私です。観ないわけはありません。
しかし、昨日はM-1グランプリを観ていました。
“女”より“しゃべり”を取りました。
ブラックマヨネーズはよかった。
文句なしによかった。

フィギュア・スケートは、先週のGPファイナルを観ていた。
フィギュアの表現もいろいろ変わりましたね。
片脚を上げて滑り続けたり、
ターンも低い位置からだんだん身体を伸ばし、
最後は片脚を背中に持ってくる。
ドーナッツターンなどというものもいいですね。
踊るバックの音楽にも興味惹かれる。

私は、フィギュア・スケートを観ていて照れてしまう。
いや、男子のを観ているときではありません。
女子のをですね、観ていると、私も男なので、
つい…、あらぬことを想ってしまうのです。ハンセイ。

トリノ五輪に、荒川、村主、安藤が選ばれた。
ポイント重視だという。
去年不調だった石川が可哀想だ。
そりゃ私だって安藤が素敵だと思う。
女の子として、だ(何みてんだか→九想)。
でも、今年がんばっている石川に出場させたかった。

浅田真央の年齢制限で出られないというのも、
いろいろ波紋を呼びかけてますね。
あるスポーツライターは、いっていた。
「最初から決まっていることなので、今更いうことではない、
 スポーツは規則で動いている。
 それをいうなら、始まる前にいってなくてはいけない」
その通りだと思う。

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今日の九想話は、九想庵の「いろり端」に、
「なぜフィギュア・スケートのことを書かないのだ」
という書き込みがあり、(そういえば)と思い書きました。
最近、九想話に書くことが多くて悩んでます。

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部屋の模様替え

2005年12月25日 | 健康・病気
今年もあと6日になってしまった。
2005年、おれは何をしてきたんだろう、という思いです。
こんなことは毎年思っているんですね。
1年を悔いて新しい年を迎えるのですが、
学習能力がないものだから、また同じことを繰り返す。
こういう自分がいやになります。

今日は部屋の模様替えをした。
ここのところ女房からいわれ続けていた。
「結露で窓がびっしょり濡れている。
 パソコンが邪魔で窓が拭けない」
うるさいな、と思ってきた。

息子が5月に出て行って自分の部屋ができて、
なにも考えないでこの部屋を使ってきた。
生来の怠け者の私は漠然と使ってきた。
私だって、この部屋を効率よく快適に使いたいとは思っている。
でも、日々やることがあり忙しい。
(ただ、酒飲んでクソ話を書いているだけか…)

どう考えても女房に一理あるので、
今日は部屋のレイアウトを替えることにした。
その前にテーブルの上に置いてあるものを片づけなくてはならない。
私の部屋には食卓が置いてある。
その上には、いろんなものがいやというほど載っている。
キーボード、本、デジカメ、ケーナ、歳時記、雑誌、乾電池、バック、
などなど、私が生活していく上で使っている物が雑然と置いてある。
なかなか日曜日に休めない、観たいテレビもあるがやりました。
ちょっとした年末の“大掃除”になりまし。

いやいや始めた模様替えだが、
やり始めると徹底的にやる私です。
終わってみるとなかなかいい。
われながら惚れ惚れする部屋になった。
こんなことならもっと早くやればよかった。
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クリスマス会

2005年12月24日 | 健康・病気
今日は、作業所のクリスマス会の日でした。
といっても仕事はあります。
スーパーに出荷する製品をパッケージしているので、
一年中休みはありません。

世の中3連休ということもあり、
今日はいつもの土曜日より出荷数が多かった。
クリスマス会は午後3時からを予定していたが、
結局作業を終え始められたのが4時15分だった。

最初に施設長の挨拶があり、
ペットボトルから注いだ紅茶やお茶で乾杯。
「メリークリスマス」と叫んで、クラッカーを鳴らした。
さっきまで一所懸命、
必死に作業をしていた通所者たちの明るい顔。
こういう顔を見ていると私も嬉しい。

施設長が予約して買ってきたケーキを食べる。
みんな大満足だ。
なんといっても通所者は甘い物を食べることが好きだ。
それから、いよいよプレゼント交換だ。
誰も、500円ぐらいのものを持ってくることになっていた。
私も女房に買ってもらっていた。
毎日帰りが遅いので買い物ができない。

施設長がクイズを出し、それに正解した人から、
プレゼントを選べるということになった。
通所者はさあ大変、
クイズに答えられないとプレゼントをもらえない。
「今年、総選挙があったけど、
 沢山議員が選ばれた党は、なんという党?」
さすがに誰も手を挙げない。しかし、1人
志木の作業所の子が「自民党」と正解。
「今年、優勝したプロ野球チームは?」
この問題は半分ぐらい手を挙げた。
みんな野球は好きなんだ。

こんな感じで次々と通所者たちはプレゼントをゲットした。
そしてもらったプレゼントは開けてみんなに見せた。
そのたびに、「オー、それいいな」
「あれは誰々くんがもってきたものだ」なんて盛り上がった。
私は、半分ぐらいがなくなった頃、
「今年の流行語大賞の言葉は?」という問題で、
誰も答えなかったので手を挙げ「小泉劇場」と答えた。
選んだプレゼントを開けるとミッキーマウスのリュックだった。
これはいいものをもらった。女房が喜ぶ。

「みかんのLは、ネットにいくつ入れる?」
という問題が分からない。みんな毎日入れているのだ。
最後まで2人がクイズに答えられないので、
じゃんけんで順番を決めた。
それで全員無事、プレゼントを手に入れた。

最後に、みんなでクリスマスソングをうたった。
昨日、歌詞を調べ入力したものを通所者に渡し、
私はギターケースを開けた。
「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」
「きよしこの夜」の3曲を準備した。
時間が5時を過ぎていたので、「赤鼻のトナカイ」
「きよしこの夜」だけをうたった。
ちょっとギターのチューニングがあっていなかったな。
でも、みんな大きな声でうたってくれた。

楽しいクリスマス会が終わったのは5時20分ぐらいだった。
みんな幸せな顔をしていた。

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映画セミナーの交流会

2005年12月23日 | 健康・病気
交流会は、代々木駅の居酒屋だった。
地下鉄大江戸線で代々木に向かうとき、私は暗かった。
私のような映画業界に関係ない者が行っても、
話す相手もなく1人ぽつんと飲んでいるのではないか。
やっぱりよそうかな。
でも、もう参加費3000円は払ってしまった。
そのお金が惜しい、やっぱり行くだけ行くか。
そんなことをうだうだ思い悩んでいた。

交流会の場所に行くと、すでに席は埋まっていた。
空いている席に坐った。
まわりでは猛烈に語り合っていた。
だいたい若い年齢の人が多かった。
私が一番年上のようだ。よけい萎縮する。

隣に坐った人が名刺をくれた。
本を書いたり、大学で教えていたりしている人で
映画とはまったく関係ない、という。
「すいません。私は名刺がありません」
といって名前を名乗った。
「福祉施設で働いている者で私も映画とは関係ありません」
と自己紹介をして、しばらくその人と話していた。

そのうちまわりの何人かが名刺をくれた。
みんな映画業界関係者だった。
そのたびに私は、
「すいません。私は名刺がありません」といい続けた。
みじめだった。卑屈になんかなる必要はないのだが…。

しかし、酒が入ると私は元気が出る。
私にとって酒は、ポパイのほうれん草のようなものだ。
そういう人たちと映画業界のこと、アニメの現場のこと、
シナリオのことなど語り合った。
へたすると、私が多く喋っていたりする。恥知らずが…。

何人か、女性がいた。みんな可愛い女の子だった。
当然、私には縁がない。
ソリテアをやっていた女の子は何人もの男を相手にして、
笑顔を振りまいていた。

11時過ぎお開きになって解散した。
私は1人、電車に乗り高田馬場で乗り換えて、所沢まで帰った。
私が若かったら、映画業界で働きたかった。
気がつくのが遅いんだな。
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「ALWAYS 三丁目の夕日」映画セミナー

2005年12月22日 | 健康・病気
「ALWAYS 三丁目の夕日」の映画セミナー第3夜が昨日あった。
私はこれを、九想庵のいろり端に書き込んでくれた
林@半中国人さんのMESで知った。
行きたいなと思ったが、
夜7時までに新宿に行くのは不可能だったので
諦めようとしたら私の休日の日に第3夜があった。
ひょっとして当たったらめっけもんと思い、
参加希望のメールを主催の映画専門大学院大学に送信した。
そしたらなんと19日に参加許可のメールが来た。

講師は、スタジオジブリでアニメーション映画の制作担当・
プロデューサーなどを担当し、昨年夏から
日本テレビ映画事業部に出向した日本テレビ側のプロデューサー。
東映宣伝部で広告業務を経て宣伝プロデューサーとして
「スペーストラベラーズ」「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」を担当した
(株)ロボット映画部アソシエイトプロデューサー。
(株)タイトーでTVゲーム企画開発をして、
1991年に(株)ロボットへ入社し、1995年からWeb制作をしている人。
この3人だった。

司会者(日本テレビの社員)が、講師に質問し、
それに答えるという形でセミナーは進んだ。
話の内容は主に映画の制作側のことだった。
私は、「ALWAYS 三丁目の夕日」のストーリーのこととか、
撮影のことなどに興味を持っていったのだが、
これはこれで面白かった。
第2夜には、山崎監督が講師だった。この人の話が聞きたかった。

映画をつくろうと決まって最初にしたことが、
ウェブのドメインを取ることだった、ということが面白かった。
時代ですね。ネットでいろんな仕事が進んで行く。
製作会社が、日本テレビ、ROBOT、小学館、バップ、東宝
電通、読売テレビ、読売新聞、白組、IMAGICA と10社。
これだけ多いと、どこがファイナルカット権を取るか?
ファイナルカット権なんていう言葉を初めて聞いた。
なんとなく感じでは分かるがどういう意味なんだろう?

映画の宣伝についての話も興味深かった。
ウェブ、テレビ、新聞、出版、すべてを使って映画を宣伝する。
映画の現場は当然やってみたいが、
制作という仕事も面白いなと思った。

セミナーが始まる前、私の斜め前に坐った女の子が、
ノートパソコンを取り出した。
こんなことを私もしたいと以前から思っていた。
講師の話すことをすばやく入力していた。
私だって筆記するのは遅いが、
パソコンだったらかなり早く書ける。
こういうためにもノートパソコンが欲しい。
九想話を書くためになるべくメモしようと考えていたが、
ボールペンでメモするのは面倒だった。

ところがこの女、しばらくして、
パソコンにゲームのソリテアを立ち上げた。
講師の話を入力しながらゲームをしていた。
あんた何しに来たんだよ、そう声をかけたくなった。
ま、ソリテアをするのはいい、あんたの勝手だ。
しかし、ミニスカートで足を組むのはやめて欲しい。
太腿にあるスカートの裾の位置が上がったり下がったり、
気になって気になって、
講師の話を聞くことがおろそかになってしまうじゃないか。

質疑応答で質問する人の会社名を聞くと、
ほとんどが映画に関係する会社に勤めている人だった。
私なんかが参加するセミナーではなかったのだ。
でも、興味深い話が沢山聞けた。

セミナーが終わって、交流会があるという。
私のような場違いの者が行ってもしょうがない、
と思ったが、せっかくの機会だから参加しようと思った。
交流会のことは明日書きます。
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