青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

味付きの夢のち富士紀行

2008年01月20日 21時53分01秒 | 日常
今朝は、何故か夢にうなされて午前4時に目が覚めてしまった。

その夢の内容だが、全く書くのも恥ずかしいのだが書いておく。
なぜか自分が喜国雅彦センセの「日本一の男の魂」の中のマヌケなギャング役(分かる人だけ分かれ)で、あっけなくオチの場面で口の中にピストルをねじ込まれて銃殺された瞬間に目が覚めた(笑)。驚くことに、夢とうつつの狭間を漂いながら、口の中で確かに血の味がしたのを強烈に覚えている。31年間生きて来て、「味付きの夢」と言うのを初めて見たぞw
しかし我ながら夢の内容がキクニ先生の漫画というのもどうかと思う。最近ヤンサン読んでないんだけどなあ…フロイト先生もびっくりだ。自分のアタマの中が自分で心配になるな。やっぱ性的欲求不満なんでしょうか。口の中に広がった血の味にびっくりしてしまったので、洗面所で自分の顔を見たのだが、単なる寝起きの30代の顔が映っているだけだった。歯茎から血が出てるのかな、とか思ったけどそれもない。それもそれでもしそうだとしたら肉体年齢の衰えに悲しくなってしまうのだけど(笑)。

なんだか良く分からないまま呆然とタバコを吸っていたら目が完全に覚めてしまったので、朝の散歩がてらひとっ走りする事に。なんか血の味が妙にリアルだったのがキモチワルクもあったのでね。車内ではカラオケなんぞしつつ気分転換。どこに行くあてもなく出てしまったのだけど、とりあえず缶コーヒー買って東名横浜ICから東名をかっ飛ばしてみる。
そんなに遠くに行くつもりもなかったので大井松田ICで降り、R246の早朝ワインディングを楽しむ。松田~御殿場までは適度にドライブし甲斐のあるコースでわりかし好きなんだよね。御殿場でほの白く夜が明け、うっすらと富士の稜線が見えて来たので、籠坂峠を越えて山中湖へ。

朝6時の山中湖村はさすがに寒かった(笑)。
そんな中で、富嶽五景を拾ってみる。
蒼嶽一景(パノラマ台より・蒼富士)
映嶽二景(湖畔より・うっすら逆さ富士)
迫嶽三景(富士のご尊顔)
氷嶽四景(旭日丘より)
冠嶽五景(須走口より・傘雲富士)
ちなみに気温はマイナス10度でした。
気温が低過ぎてAFが重かったよw
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冠婚葬祭

2008年01月20日 01時07分22秒 | 日常
最近知人(職場含め)の親ならびに親族がお亡くなりになる事が多く、明日もお通夜が組まれていて昨秋より総計5人目。はたまた周囲はプチ結婚ラッシュでもあり、これからの1~2月にかけて結婚式およびその他への参加が3回既に決定。まったくもって本日はお日柄も良くご愁傷様、と言う感じだ。
冠婚葬祭と言うのはそれぞれの人間とのお付き合いの中では折り目になる部分でもあり、参加するほうはするほうで「それなりの配慮」と言うものをしなければいけないのだが、あいにく礼服と言うものも持っていない野暮な私でございますゆえ、ご勘弁頂きたい所(笑)。

今度職場で結婚する女性(後輩)に話をしたところ、新婚旅行はカナダ10日間で総費用は1人50万とか言っていた。その辺りの相場がどうだかは知らないが、自分には極めてバブリーだと感じてしまったのだが(笑)。お仕着せのカナダ旅行(いや、お仕着せじゃないのかもしらんが)で100万払うカネがあったら、カシオペアスイートで北海道に行ってみたいと思うのは俺だけかwそれともカナダ旅行と言ってここに逝くか。直方辺りで離婚届出されそうだが。

まあ新婚旅行みたいな「細かい事は丸投げドンブリ勘定エニシンオーケー」みたいな旅行は別として、我々の周辺のように旅に出る事を厭わないタイプは出る回数が頻繁になるからそれだけ費用もかさむし、どなたも比較的毎回毎回の旅の予算は緊縮にならざるを得ないというのが正直なところでしょう。しかしながら、全体として緊縮でありつつもポイントポイントではしっかりカネを使う決断を下せるか、と言うところのサジ加減も大事ではあります。終始ドケチでもつまらんと。
ようはメリハリなんだけど、自分はそれをどうやりくりして自分なりの満足レベルに到達させるかと言う事に心を砕くし、ある意味そのプロセスを含めて面白いと感じている。これは車の場合も列車の場合も、飛行機でも変わりませんけどね。特に車はETCの導入でそのプランニングの面白みが大きく変わったし…
列車の場合は、あえて楽を選ばない部分に旅情があったりもする。先週の姨捨駅じゃないけど、時間のかかる各駅停車の旅だから見える部分も多いしね。あそこの駅は特急だと通過しちゃうし。

カネを使えばいい旅は出来るが、カネを使わない旅が悪いとも限らないと言う事です。
旅には創意工夫があったほうが面白い。
貧乏人の僻みですか。
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