青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

道路財源

2008年01月29日 22時49分37秒 | 日常
タテマエ上道路財源として確保されている租税特別措置法による揮発油税。
これがなくなれば、道路が出来ませんよ!と騒ぐ自民&冬芝。
道は未整備なのもそれはそれで風情があると思う(笑)。

風情といえば酷道ヲタの聖地とも言える国道289号線大黒屋前からの登山道ですが、そろそろ甲子道路が開通の予定(平成20年度中)だとか。そーなると現道は国道からの格下げが行われてあのおにぎりもなくなってしまうのだろうか。福島県道路公社には、ヘキサでもいいから立てておいて欲しいものだw

この甲子道路、総工費は90億円だとか。
そんなに白河市と下郷町を結びたかったのかなあ。
そもそもこのR289って、まだ福島と新潟の間の八十里越(はちじゅうりごえ)と言う開通するんだかしないんだか見当も付かず、全通はいつになるやらと言う難所が控えている訳で。つか、新潟県に絡む国道は田中角栄センセのゴリ押しのおかげで結構無茶な国道指定が多いのね。十日町市周辺の地図を見てみると分かるけど…
それだけに「これが天下の国道か!」と言う驚きの場所も多いので、お好きな方(俺)にはたまらない訳であるがw

一応、「平成30年位には開通させっかな(ハナクソほじりながら)」と言うのんびりした計画で工事は行われているそう。まあ、ここで揮発油税の延長が打ち切られてしまったら、平成50年くらいになってしまうのかもしれんが。つか、現在一応稼動している国道252号線の六十里越を通年通行に改良するほうが早…いやいや、そんな事したら只見線が廃止になってまうから、ほっといていいですw

死ぬまでに完走出来るか?国道289号線。
コメント
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