それでも五年生か～？

家庭訪問が終わった。

調子に乗ってお友達とふざけているとのお叱りを受ける。

「父親の小学時代に似て・・・」と言う言葉を飲み込んで

「仰るとおりでございます」と素直に受けいれる。

今日も今日とて友達が家に遊びに来て、

とらが押入れに入り込み、なんとネズミ捕

りシートをべったり両腕にくっつけて出てきた。

「昨日買ったばかりじゃないか！」

どうしてくれる！このアホ孫！

べったりとくっついたシートをはずしたものの脱ぐ

のにもあちこちベタベタくっつくし

グチャグチャに丸まったウインドブレーカーを

前にしてどうしたものかと呆然。

あまりの私の剣幕にその場にいた友達二人は

「お邪魔しましたー」

彼らを追ってとらも逃げ出してしまった。

そして6時の夕焼け小焼けのチャイムを15分も遅れて帰宅したとらは、

頭から足の

先まで泥だらけ。

雨上がりのぬかるんだ畑にでもはまったのか？

かくしてまたもや私の怒りは頂点に

達したのであった。

今日から新学期

５年生になりました。
まだ爺と一緒に寝ています。

先月から熊本のひい婆ちゃんが家族の一員に加わりました。

もうすぐ施設に入っているひい爺ちゃんも来ます。

この家には父と母はいないけど、

爺ちゃん、婆ちゃんに加えて年寄り4人がひしめき合い、

一気に平均年齢が上がって、

とらは介護福祉士の学習中とあいなります。

今日はひい婆ちゃんがとらに3000円ものお小遣いを渡そうとしているから、

「だめ！小学生は月1000円で充分！」

と私にストップをかけられた。

先日は近所のコンビに買い物に行こうとしているひい婆ちゃんに

「一人で行ったら危ないからついていくね」

なんて親切心を出して、帰りにはしっかりおやつをたくさん買ってもらってきた。

目を光らせていなくては～。