写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

小型の鷹 チョウゲンボウ

2019年02月04日 | 写真日記
    [ホバリング(停飛)]

「ハト大でスマート、長い尾。 全長:33~38cm 翼開長69~76cm。
本州の崖、ビルや橋の隙間で繁殖し、冬は雪の少ない地域の河川、草地、農耕地などで見られる。
停飛をよく行い、急降下してネズミ、小鳥、虫などを捕える。
繁殖期にはキーキーなどと鳴く。」
これはチョウゲンボウという小型の鷹を説明する日本野鳥の会の説明文の写しです。
私の冬の主な撮影フィールドである河北潟周辺の電柱に留まって餌場を見張っている姿をよく見る猛禽です。
ひさしぶりの晴天に誘われた昨日、しばらくの時間バードウォッチングのさいにも見かけて10分ほど遊ばせていただきました。
写真は空中でヘリコプターのように浮かんで獲物を探している姿です。

    [羽根繕い]

非常に珍しいチョウゲンボウの「羽根繕い」をする姿です。
良い天候に恵まれてのんびりとしていたのでしょうか。

    [後ろ姿]

私が見かけるときはこういう後ろ姿ですが、正面に回って顔を見ると愛くるしい顔をしています。
かつては内灘砂丘の砂防林の崖に巣を作り河北潟周辺を餌場とする国内でも有数のチョウゲンボウの生息地だったと聞いています。
河北潟がいつまでもこの愛くるしい小型の鷹が棲み続けられるような豊かな環境が保たれることを願います。

河北潟でよく見かける小型の鷹の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]更新です。



ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
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