都道府県別酒類消費量の統計によると、成人1人当たりのワイン消費量は山梨が日本一です。
1年間に山梨の成人が消費するワインは5,9ℓ、2位は東京の5,4ℓ、3位大阪2,5ℓ、全国平均2,2ℓ。山梨と東京は断トツです。
東京は、全酒類(ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど)の消費量の合計が日本一です。会社帰りにちょっと一杯する方が多い(電車通勤がうらやましい)のでしょう。ビールの消費量も日本一です。
山梨のワイン生産量が日本一は有名ですが、消費量も日本一とはあまり知られていません。かっこいいじゃあないですか、東京を抑えて日本一。山梨県民の晩酌は、チーズを肴に高級ワインをワイングラスに注いで・・・ではなく、一升瓶ワインをビールグラスに注いで、ですが。
このお酒の統計は、全国の特色をよく表しています。日本酒の成人1人当たりの消費量日本一は新潟、2位は秋田。どちらも、お米の大生産県ですね。ちなみに日本酒の生産量1位は灘の兵庫県。江戸時代から現在まで、灘の日本酒は日本一の名門です。
麦焼酎や芋焼酎、米焼酎といった本格焼酎の消費量では、1位鹿児島、2位宮崎、以下熊本、大分、福岡、長崎、佐賀と上位はすべて九州。
鹿児島は芋焼酎、宮崎は芋焼酎と麦焼酎両方、熊本は球磨焼酎で有名な米焼酎の、それぞれの産地です。鹿児島には日本酒のメーカーがありません。鹿児島で酒といったら、芋焼酎のこと。ただし20度が主流だそうですね。山梨では25度が主流です。いいちこが有名な大分の麦焼酎ですが、現在では原料のほとんどが輸入に依存しています。
日本で現在飲まれているワインの6割強は外国ワイン、3割強が国産ワインです。また、国産ワインの中でも、国産の葡萄でつくられているワインは3割と言われています。
サントリー、メルシャンといった大手メーカーの価格の安いワインは、外国から葡萄果汁を輸入して国産ワインにしています。山梨の80社の中小ワイナリーのワインは、日本で流通しているワインの10%程度です。それでも、品質的には日本のワインの先導者です。最近は長野のワインもいいですね。
がんばれ、山梨のワイナリー。山梨県民は飲んで応援します。
1年間に山梨の成人が消費するワインは5,9ℓ、2位は東京の5,4ℓ、3位大阪2,5ℓ、全国平均2,2ℓ。山梨と東京は断トツです。
東京は、全酒類(ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど)の消費量の合計が日本一です。会社帰りにちょっと一杯する方が多い(電車通勤がうらやましい)のでしょう。ビールの消費量も日本一です。
山梨のワイン生産量が日本一は有名ですが、消費量も日本一とはあまり知られていません。かっこいいじゃあないですか、東京を抑えて日本一。山梨県民の晩酌は、チーズを肴に高級ワインをワイングラスに注いで・・・ではなく、一升瓶ワインをビールグラスに注いで、ですが。
このお酒の統計は、全国の特色をよく表しています。日本酒の成人1人当たりの消費量日本一は新潟、2位は秋田。どちらも、お米の大生産県ですね。ちなみに日本酒の生産量1位は灘の兵庫県。江戸時代から現在まで、灘の日本酒は日本一の名門です。
麦焼酎や芋焼酎、米焼酎といった本格焼酎の消費量では、1位鹿児島、2位宮崎、以下熊本、大分、福岡、長崎、佐賀と上位はすべて九州。
鹿児島は芋焼酎、宮崎は芋焼酎と麦焼酎両方、熊本は球磨焼酎で有名な米焼酎の、それぞれの産地です。鹿児島には日本酒のメーカーがありません。鹿児島で酒といったら、芋焼酎のこと。ただし20度が主流だそうですね。山梨では25度が主流です。いいちこが有名な大分の麦焼酎ですが、現在では原料のほとんどが輸入に依存しています。
日本で現在飲まれているワインの6割強は外国ワイン、3割強が国産ワインです。また、国産ワインの中でも、国産の葡萄でつくられているワインは3割と言われています。
サントリー、メルシャンといった大手メーカーの価格の安いワインは、外国から葡萄果汁を輸入して国産ワインにしています。山梨の80社の中小ワイナリーのワインは、日本で流通しているワインの10%程度です。それでも、品質的には日本のワインの先導者です。最近は長野のワインもいいですね。
がんばれ、山梨のワイナリー。山梨県民は飲んで応援します。