いよいよスパークリングワインの季節がやってきました。
現在はスパークリングワインのブームですので、山梨でもたくさんのスパークリングワインが作られていますが、瓶内2次発酵のスパークリングワインは写真のものだけです。「ドンペリ」「モエエシャンドン」「ポメリー」「ヴーヴクリコ」といった有名シャンパンは、すべて瓶内2次発酵。価格も高いですが、きめ細かい泡立ちと優雅な味わいが特徴です。
一番右は、機山洋酒(塩山)の「キザントラディショナルブリュット」2800円です。甲州種100%の白辛口。都内の有名ホテルやレストランで採用されている、山梨で最も有名なスパークリングワインです。
右から2番目は、奥野田葡萄酒(塩山)の「シャルドネ ヴィンテージブリュット2002年」2940円です。奥野田葡萄酒では、「カベルネソービニヨン ロゼスパークリング2010年」3980円も今年新発売しました。
左から2番目は、フジッコワイナリー(勝沼)の「フジクレールスパークリング甲州」2625円です。ラベルには鶴が描かれ、御祝の席にも正月にもピッタリの本格派です。ここのワインは、スパークリングだけでなく、すべてのワインが上質ですが、どうしても佃煮や豆のイメージが・・・。社員の方も、ワイナリーの名称変更を希望しているとの噂です。
写真一番左は、マルスワイン(石和)の「ペティアンドマルス」1580円です。甲州種100%の辛口。他の3品と違い、無濾過ワインですので、葡萄風味が最も豊か、要冷蔵です(10月から3月までは普通便でOKとの事)。瓶内2次発酵で、この価格はお買い得。濾過していないので、この価格です。
山梨産瓶内2次発酵スパークリングワインは、他に中央葡萄酒、蒼龍葡萄酒でも作られていますが、中央葡萄酒は少量生産でほぼ完売、蒼龍葡萄酒は開栓時に吹く恐れがあるとの事なので、省略させていただきました。