スズラン酒造(笛吹市一宮町)の、小池社長夫妻が、欠品だったシェンブルガーの一升瓶を持ってきてくれました。
奥様が持っているワインは、赤葡萄酒の一升瓶。
今回から、メルロー100%になりました。
メルロー100%の一升瓶ワインは、大変珍しいですね。
前回までは、シラーとカベルネソービニヨンのブレンドでした。
それも凄いですね。
ヨーロッパ品種を、一升瓶ワインにどんどん使うのは、スズラン酒造の特徴。
他のワイナリーが真似できない、この贅沢なつくりは、畑をたくさん所有するスズラン酒造だからこそ。
赤葡萄酒というラベルを、メルローにしたほうが、売れ行きが良くなると思います。
さて、スズラン酒造は2/1から、大幅な値上げを発表しています。
ちょうど社長夫妻が来られたので、他のワイナリーの一升瓶を見てもらいました。
一升瓶ワインは、毎日晩酌する方が購入するので、価格も大事な要素。
本当は2000円以下が良いのですが、2000円超えもすでに常識であり、2500円を超えると、売り上げはかなり落ちます。
3000円を超えると、晩酌で購入するお客様はいません。
3500円を超えると、余程品質が良く、みんなが認める評判が無ければ、売ることは難しいです。
そんな旨を社長夫妻に伝えました。
値上げ幅は、さてどうなるのでしょうか。