山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

日本ワインコンクール2022 金賞受賞ワイン

2022-07-26 15:47:57 | ワイン四方山話

7/26午後2時、日本ワインコンクール2022の金賞受賞ワインの発表がありました。

盛田甲州ワイナリーの柑橘香甲州が、金賞を受賞しました。

このワインは、2016年、2017年にも金賞を受賞しているので、3回目の金賞受賞ですね(他の年も受賞している可能性があります)。

金賞を受賞すると、すぐに出荷規制になり、入荷不可になります。

今回も入荷しないかなあ。

1箱発注したけど。

本日午後5時から、ネット上で、すべての入賞ワインの発表がありますよ。

蒼龍のオレンジワイン、キュリアスも金賞受賞しました。

ノーマークだったのが、恥ずかしい。

 


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飛ぶ鳥を落とすのか、三養醸造

2022-07-25 12:21:17 | ワイン四方山話

三養醸造(山梨市牧丘町)のペティアンが売れています。

入荷したばかりのワインが売り切れになり、品切れの売り場を見て、一瞬「万引き?」と思ったほどです。

再入荷。

写真のように、こんなに多いペティアン(微発泡性ワイン)を発売しているワイナリーは、三養醸造だけだと思います(未確認)。

ペティアンが多いので、三養醸造の山田社長に「ペティアン出し過ぎ!」と言ったこともあります。

暑い夏を迎え「このワインにハマった」というお客様の声も頂きました。

ホクホク顔の山田社長に「ペティアンだけのワイナリーで良いのでは」と提言しました。

見事に、山田社長の思惑通りです。


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Tのきまぐれ甲州 くらむぼん

2022-07-24 12:01:16 | 新商品インプレッション

くらむぼんワイン(甲州市勝沼)から、Tのきまぐれ甲州2020が入荷です。

ラベルの似顔絵は、くらむぼんワインの社長兼醸造家の野沢たかひこ氏。

本人に、そっくりです。

甲州種に合う樽に巡り合えたため、誕生したワイン。

甲州種の柑橘系の香りと、樽のバニラ香やトースト香のブレンドが絶妙らしい。

かなり楽しみなワインです!

Tのきまぐれワインは、定番ワインとは別に、不定期で気が向いたときに発売されるとのこと。

その第1弾。

くらむぼんワインは、宮沢賢治の「やまなし」という詩から名付けられました。

以前のワイナリー名は「山梨ワイン」と言い、1913年創業の老舗ワイナリーです。

 


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久しぶり!八幡洋酒の一升瓶ワイン

2022-07-23 13:01:05 | 新商品インプレッション

八幡洋酒(山梨市市川)より、2種類の一升瓶ワインが入荷です。

こちらがマスカットベイリAの赤ワイン。

葡萄は地元の八幡産。

2021年の葡萄のワイン。

三養醸造(山梨市牧丘町)の協力で、樽チップを使い、樽風味もあります。

1800円(税込)。

こちらは、2020年のワインで、1年間、古樽熟成

1950円。

醸造家の松戸さんは、山梨大学のワインの研究の元職員。

ワインに関してはプロですが、八幡洋酒の旧式の設備に苦労が絶えないらしい。

当店では久しく品切れだったのですが、松戸さんが満足いくワインが出来るまで、待っていました。

八幡洋酒は、旧八幡農協(現JAフルーツ山梨)のワイナリー。

名前に洋酒が入っているのは、設立が古い証拠で、ワインが洋酒と呼ばれていた時代の産物です。

山梨のワイナリーで洋酒と付くのは、機山洋酒、矢作洋酒、旭洋酒など、老舗ワイナリーばかり。

八幡洋酒のある八幡の地は、今でこそ西関東連絡道ができ八幡南ランプより、直ぐに行けますが、西関東連絡道が出来る以前は、秘境感満載のところでした。

 


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スパークリングワインも休売 機山洋酒

2022-07-22 18:16:29 | ワイン四方山話

機山洋酒(甲州市塩山)のスパークリングワイン「トラディショナルブリュット」が休売です。

このスパークリングワインは、甲州種の瓶内2次発酵。

すでに20年年以上前から発売され、山梨の瓶内2次発酵の先駆けになったワイン。

当店では、スパークリングワインの切り札的存在

2020年の甲州種の不作により、生産量も少なく、今回の休売になりました。

次回の入荷は2023年3月

ビンテージは2021年になります。

機山洋酒は、夫婦2人で営む小さなワイナリー。

生産量に限りがあり、すでに品切れしているマグナムボトルの甲州種に続く休売で、当店は頭が痛い問題です

来年3月まで我慢します。

 


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