ファーイーストブルーイング（小菅村）から、ジンの入荷です。
500㎖、アルコール47度、3887円。
「モルトジン ジェントリーピーテッド ニューポット」
ファーイーストブルーイングはクラフトビールのメーカーですが、蒸留器を購入して、蒸留酒も作っています。
今回のジンは、ベースのお酒の個性がはっきりしているので、ジントニックには向きません。
ジンソーダがお勧め。
名前の通り、穏やかなピート香のウイスキー風味のジン。
ファーイーストは、将来ウイスキーの生産を考えているのでしょうか。
山梨のジンと言えば、甲州市塩山のギークスティル蒸留所。
こちらは、ジン専門のメーカー。
競い合い、盛り上げていって欲しいですね。
マルスワイン（笛吹市石和町）から、甲州樽発酵が入荷。
リニューアルです。
今回から、穂坂の名前が付きました。
穂坂は、韮崎市穂坂地区の事。
韮崎市がワイン特区になり、ワイナリーを募集して、マルスワインが穂坂にワイナリーを建設。
親会社が本坊酒造なので、資本はリッチ。
2208円（税込）。
そんなに高くなく、良いワインだなあ、と思います。
残念なのは、メジャーなワイナリーのワインなので、注目されない事。
お客様に聞かれたことも無い、です。
SNSが得意の新設ワイナリーのワインがこのレベルならば、即完売でしょう。
注目されない良いワインを、地味に売るのは、好きな事です。
盛田甲州ワイナリー（甲州市勝沼）のカベルネ・ソーヴィニョンが、ボルドー酒チャレンジで、コメンデット賞を受賞しました。
ボルドー酒チャレンジとは、日本酒と日本産ワインの海外普及のために、作られたコンテスト。
賞を取れば売りやすいのは確かですが、このコンテストの価値はどうなんでしょうか？
コメンデット賞というのもよく判りません。
ただ、このワインは当店ではずっと売っているワインです。
名前はよく変わりますが、韮崎市穂坂地区のカベルネ・ソービニヨンのワイン。
以前は1500円位で、安かったのですが、今回のリニューアルで1980円になったのは、ちょっと不満です。
穂坂地区は、ワイン用葡萄の栽培地として有名なので、そのカベルネソービニヨンは、誰もが期待するワインになります。
ブラッククィーン10％のブレンドは、カベルネの色が少し薄いので、色づけのためと思われます。
よろしくお願い致します。
三養醸造（山梨市牧丘町）から、ペティアンが入荷です。
夫婦で営む小さなワイナリーですが、ペティアンだけでも7種類！
多過ぎです。
ペティアンは、微発砲ワインなので、この時期は売れます！
良く冷やして、お楽しみください。
丸藤葡萄酒（甲州市勝沼町）から、ルバイヤート シャルドネ 旧屋敷収穫が入荷です。
旧屋敷という名前が良いですね。
旧屋敷があれば、現屋敷もあるでしょう。
現屋敷は、今の丸藤葡萄酒があるところと推定します。
旧屋敷は、畑なのですね。
うらやましい。
うちには、どちらも無い。
このシャルドネは、日本ワインコンクールで、2016年、2017年、2019年の3回、金賞を受賞。
よって人気ワインなので、ワイナリーで発売されると、すぐに品切れになります。
当店では、すぐに売り切れにはなりません。
1031本の限定発売。
4180円。
よろしくお願い致します。
