盛田甲州ワイナリー（甲州市勝沼）から、アッサンブラージュが入荷です。
2021年ビンテージが、イギリスのデキャンターワールドワインアワード2022で金賞を受賞したというので、発注したところ、2019年が入荷しました。
2019年ビンテージも、イギリスのインターナショナルワインチャレンジで銅賞を受賞（逆に2021年ビンテージは同コンテストで奨励賞）しているので、良しとしましょう。
このワインの特徴は、甲州種とネオマスカットワインとのブレンドです。
ネオマスカットと言えば、大粒の黄緑色の葡萄。
シャインマスカットの親ですね。
しかし、ネオマスカットをワインにしている山梨のワイナリーは、モンデワインとシャンモリワインの2社のみ。
そして、甲州種とネオマスカットのブレンドは、このワインのみですね。
塩山洋酒が、甲州種とシャインマスカットをブレンドした 、エンザンブランというワインもあります。
どちらのワインも、マスカット系の香りの良さを強調したワインです。
よろしくお願い致します。
丸藤葡萄酒（甲州市勝沼）から、クレマン ド ルバイヤートが入荷です。
クレマンは、瓶内2次発酵のスパークリングワインの事。
ルパイヤートは、丸藤葡萄酒のブランド名。
赤ワイン品種のマスカットベリーＡの、果汁の薄い部分で作ったので、ロゼワインです。
丸藤葡萄酒のスパークリングワインは、他にエチュードもありますが、どちらも王冠の栓です。
限定934本。
5つ星ワイナリーの丸藤さんのスパクークリングワインなので、期待値大です。
暑い季節にぴったりなワインです。
盛田甲州ワイナリーより、柑橘香甲州が入荷です。
柑橘香甲州は、日本ワインコンクールで2016年、2017年の2年連続金賞を受賞した、有名なワイン。
ワイナリーで欠品していたので、久しぶりに入荷です。
写真右がオリジナルワインで、左は新作。
柑橘香甲州は、なんと２種類になりました。
新作は、笛吹市御坂町二ノ宮で栽培された甲州とあります。
御坂町二ノ宮も、品質の良い甲州葡萄をつくる産地です。
オリジナルのワインは、こんな感じ。
オリジナルの葡萄産地は、勝沼。
甲州種ワインの中で、柑橘の香りを引き出すことに特化したワインですね。
香る甲州ワインでは、メルシャンの甲州きいろ香というワインが有名です。
よろしくお願いいたします。
昨年5月下旬から販売を始めた「飲んで守ろう日本ワイン」ワインが、累計1057本になりました。
令和4年6月の売り上げは、720㎖が11本、1.8ℓが27本。
累計販売数が、720㎖421本、1.8ℓが636本、合わせて1057本になりました。
昨年6月は、発売直後だったので、720㎖71本、1.8ℓが52本の販売数でした。
その後、中身のワインのブレンド比の変更を繰り返し、現在はバージョン3。
バージョン3のブレンドは、デラウェア40％、甲州20％、マスカットベイリA40％です。
暑い夏に、飲みやすいワインです。
販売数が落ちているのは、当店の販売する熱量が下がっているということ。
この暑すぎる夏を見習い、熱量を下げてはいけません。
笛吹ワインの在庫は、2年続いたコロナ禍のため、まだまだ過剰です。
病み上がりの醸造責任者矢崎さんと、バージョン４の話も始まりました。
６月の一升瓶ワイン、白ワインの売上ランキングです。
左から第１位です。
第１位 北野呂醸造（笛吹市一宮町） 黒ラベル 1320円。
山梨県産デラウェア100％の白ワインの辛口。
不動の第１位。他のワイナリーが追随しない価格です。
第２位 蒼龍葡萄酒 契約ワイン 1980円。
甲州種100％の辛口。特別感のあるラベルも売れる要因です。
葡萄栽培農家とワイナリーとの契約ワイン。
余ったワインのみ、市場で売られます。
第３位 笛吹ワイン（笛吹市御坂町） オレンジワイン 2090円。
甲州種100％の辛口。
オレンジワイン唯一の一升瓶。独壇場です。
第４位 まるき葡萄酒（甲州市勝沼）ブラン 3080円。
初のベスト5入り。
贈答品の大量注文がありました。
中身は優れたワインですが、3000円を超える一升瓶ワインは、たくさんは売れません。
嬉しいベスト5入り。
第5位 イケダワイナリー（甲州市勝沼） 甲州 2513円。
一升瓶ワインは、老舗ワイナリーしか産出していませんが、新しいワイナリーでは唯一の一升瓶。
ファンの多いワインです。
