山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

山梨ヌーボーの狭間で その五 

2024-11-16 11:40:02 | ワイン四方山話

山梨ヌーボーの季節なので、新酒を語りたいのですが、ビッグニュースが飛び込み、

蒼龍葡萄酒(勝沼町)のキュリオス甲州が、ジャパンワインチャレンジ2024のオレンジワイン部門で部門賞を受賞。

このワイン、2022年の日本ワインコンクールでも金賞を受賞。

数ある甲州種のオレンジワインの中で、頭一つ抜けた品質の高さを示したようです。

今のビンテージは、ビッグビンテージの2023年なので、オレンジワインを飲んだことが無い方には、2023年がお勧めです。

2200円(税込)。

よろしくお願いいたします。


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山梨ヌーボー その八 試験ワイン

2024-11-15 18:26:35 | 新商品インプレッション

シャトージュン(勝沼)より、テンプラニーリョの新酒が入荷です。

テンプラニーリョと言えば、スペインワインですよね。

日本の風土も合うらしく、最近は栽培が増えているようです。

シャトージュンのスタッフの畑で栽培され、試験的に200本ほどワインができたのですが、「出来が良くて」と自画自賛する、醸造家の仁林さんに紹介され、その場で発注させて頂きました。

試験醸造らしく、通常のラベルはありません。

ちょっと寝かせても良いと思うのですが、ヌーボーと思えないしっかりした色とタンニンがあります。

2640円。

当店への入荷は24本です。

よろしくお願いいたします。


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山梨ヌーボーの狭間で その四

2024-11-14 18:37:07 | ワイン四方山話

日本のワインコンテストでは、日本ワインコンクールに次いで大きい(日本ワインの応募数)、ジャパンワインチャレンジ2024において、駒園ヴィンヤードのシラーが、日本ワイン赤部門でトップになりました。

クリュニシノ・シラー。

3960円です。

受賞してからワイナリーに注文が相次ぎ、当店には2本のみの入荷です。

醸造家の近藤さんとは、2回しか会っていないので、2本のみになってしまいました。

駒園ヴィンヤードの前身の五味葡萄酒の時は、一升瓶ワインをたくさん売ったのですが。

もっと売らないと分けてもらえません。

頑張らんと。

 


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山梨ヌーボー その七 番外のワイン

2024-11-13 13:06:12 | 新商品インプレッション

シャトージュン(勝沼町)から、甲州種の甘口の新酒が入荷です。

ラベルがありません。

シャトージュンではすでに発売していますが、2123円のワインです。

このワインを瓶詰している時、ワインはあるが、瓶が無い!状況になり、急遽違う瓶に入れました。

写真のワインは、違う瓶に入れたワインです。

ワイナリーが早く処理したいということで、25%引きの1592円です。

新酒を値引きするのは、慣例上よくないのですが、諸事情により、数限定で特価です。

よろしくお願いいたします。

 


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山梨ヌーボーの狭間で その3 千野甲州

2024-11-12 16:17:57 | 新商品インプレッション

旭洋酒(山梨市)から、2つのワインが入荷です。

1つは千野甲州2023年。

甲州種の樽熟成。

洞爺湖サミットで提供され、旭洋酒を有名にしたワイン。

3410円。

1年の熟成を経て発売です。

次は、グルペットブランの2023年。

ソービニヨンブラン98%、アルバリーニョ/プティ・マンサン計2%

グルペットとは、自転車レースで先頭集団から外れた選手たちが、協力して時間内ゴールするためにつくる集団の意(旭洋酒HPより)。

3190円。

旭洋酒も新酒ワインを発売しないワイナリー。

2023年のワインは、新酒より楽しみと個人的に思います。

ちょっと高い2つのワインですが、旭洋酒・鈴木夫妻の哲学が込められたワインを、どうぞよろしくお願いいたします。


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