12月に入り、生きものに接する機会が少なくなってきたので、確実にオオハクチョウなど数種類の野鳥に出会える田尻池に出かけてきました。40年ほど前、田尻池はオオハクチョウの県内唯一の越冬地でした。
オオハクチョウ目当てにきたような人々が10人ほど。水鳥はたくさんいましたが、何故か肝心のオオハクチョウの姿はありませんでした。
見た感じではオナガガモが圧倒的に多く、次いでホシハジロ、キンクロハジロと続きコガモは数羽見ただけでした。カモ以外では、オオバンの姿もありました。
オオバンは、クイナ科オオバン属の鳥で、日本では夏に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬になると本州以南(冬鳥もしくは留鳥)で越冬します。(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/オオバン』(2018/12/08参照)
オオバンは、『レッドデータブックとやま2002』では「生息数が少ない」として希少種に選定されていましたが、『レッドデータブックとやま2012』には記載されていません。
《オオバン 2018/12/02》
《オオバン 2018/12/02》