2018/12/09のブログで、この公園で見かけた「ヒラタケ」について紹介しましたが、実は遠くからオオデマリの裸木に鮮やかな朱色のものが見えたので、確認するため近づいたところ下の方にヒラタケが発生していたのです。
鮮やかな朱色のものは、ゼラチン質のキノコでした。帰宅後、『山渓カラー名鑑日本のきのこ』の写真と比べていくと、アカキクラゲ科のハナビラダクリオキンとよく似ていましたが、残念なことにこれは針葉樹の枯幹上に発生するもののようです。
《オオデマリの枯幹に発生していたアカキクラゲの仲間? 2018/12/09》
《オオデマリの枯幹に発生していたアカキクラゲの仲間? 2018/12/09》
※ 蕾の膨らんだロウバイを見ていると、透かし俵とも呼ばれるクスサンの蛹のようなものが付いていました。これは珍しいものかなと写真に撮り、中を開いてみると種が入っていました。恥ずかしながら、ロウバイの実を知らなかったのでした。「人生とは恥の積み重ね」と誰かの言葉にあったでしょうか?
《ロウバイの実 2018/12/09》
《ロウバイの実(割ると種が入っていました) 2018/12/09》