11月15日に狩猟が解禁されてからは狩猟事故に遭うのが嫌なので、河川敷にはあまり出かけないようにしていました。この日は、他に目的もあって、久しぶりに目立つ服を着て神通川の河川敷(高水敷)を歩きました。
普通に歩いていては、生きものと出会えそうもないので、道端の転がせそうな石をときどき転がしては下に何かいないか覗き込んでいました。いくつか転がした後、転がした石の下に、小さな窪みを作って黒いゴミムシが潜んでいました。朝の8時ころで気温は低かったのですが、転がしたとたん飛び出してきました。
少し大きめのゴミムシで、帰宅してから写真をもとにウェブサイトなどで調べると、オオゴミムシのようです。
ウェブサイト『むしナビ/オオゴミムシ』(2018/12/24)では、オオゴミムシは次のように説明されています。「大型のゴミムシ。全身黒色で光沢が強い。前胸背の中央は縦溝があり、後角付近に凹みがある。上翅は深い条溝があり、内部は点刻される。」
私は初めて(意識して)見かけましたが、普通種だそうです。
《石の下に潜んでいたオオゴミムシ 2018/12/23》
《潜んでいた石の下に窪みから飛び出すオオゴミムシ 2018/12/23》