3月中旬の平日、この週2日目の有給休暇を取得して訪問しました。この後の計画を考え、10時前に到着し先頭から4人の1stロット入りを目指したのですが、寝坊したことで10時05分に行列の最後尾に。が、幸運にも店頭には3人のみ。無事丸椅子に座って開店を待つことが出来ました。
開店は予想通り10時36分で、その時点で後続には11人が。
小ラーメン、野菜大蒜脂ラー油。
茹で時間は7分でした。
簡易的な湯切り作業を経て盛付けられたソフトな舌触りの麺。
液体油を纏うことでより軟らかく、ネットリさも生じて。
終盤になると、デロと言って差し支えないような状態に。変化のスピードが速く、いろいろな表情を見せてくれました。
ピンと立ったもやしが表すようにシャキシャキとした茹で加減の野菜をパリパリと。
豚。
野菜の下から引っ張り出すと。
カチッとした部分が散在してていたものの、口に入れると容易に崩れた豚。
結合部分で崩れてしまっていた豚は、トロリとした触感。
分厚い液体油の層。
新鮮な醤油の味わいが厚い油膜を突き破るようにして舌に突き刺さったスープ。これだけの層が目視出来てもしつこさはありませんでした。
ラー油が混ざると、辛味はもちろん塩味も強まりました。
サラリとして、スープに沈んだ後は、時折その風味を主張した大蒜。
茶色い固形脂。野菜の下層に油の存在が確認出来たことから、共に一定量の液体油も注がれたよう。
ラー油。
ごま油のコク、唐辛子の辛さ共に強すぎるということはありませんでした。
9分程で完食。個性が強くとも何度食べても飽きないラーメン。次回は季節が変わった頃になりそうですが、また必ず。