2月下旬の土曜日、神奈川県内の店舗を巡るツアーを敢行しました。一件目は昨年5月以来のこちらに。10時53分に到着すると待ち人は14人と、意外に少ないという印象。11時01分に開店し、入店は約20分後となり、並び中に大きさを聞かれていたこともあってか、着席直後にラーメンが配膳されました。
卓上調味料は、胡椒と粗挽唐辛子と一味唐辛子と醤油ダレ。
小ラーメン、野菜大蒜脂。
細くてやや丸みを帯び、円柱形にすら見える麺。
スーッと千切れる程に、軟らかな茹で上がりでした。
もやしと一緒に口に運ぶと、食感の対比が楽しめました。
胡椒を振って。
粗挽き唐辛子。
一味唐辛子。
醤油ダレ。
シャキッとしたもやしが印象的で、麺とは対照的です。量はあまり多くないですね。
豚。
ブタ入りは、私が食券を購入した直後に売切れとなりましたので、ロット5人の3巡目まで購入可能でした。
表面はフワッとした舌触りで軟らか。
口に入れるとコロコロという具合に崩れました。
白っぽい見た目のスープ。
液体油多めで、味醂に代表される調味料よる甘さが強く伝わります。それゆえ、ふんわりとした味わいで口当たりが良いのでゴクゴクと。これだけ油たっぷりなのに豚感が控えめだからなのか重さはなく、食後のもたれもありませんでした。
最終盤のスープはまろみが増して。
大蒜は最初から散り散りに盛り付けられて。
固形脂はお玉でたっぷりの液体油と共に。
脂そのものはプレーンなものでした。
9分程で完食。味と接客の両面で、初めての方でも気軽に訪れることが出来るであろう優しさに包まれたお店を後にし、次の目的地へ向かいました。