一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

酒肴 新屋敷

2021年05月19日 20時00分00秒 | 酒肴 新屋敷

3月中旬の平日に有給休暇を取得しました。前日夕方に電話予約し、お店への到着は10時50分。この時点で、準備中の看板が立て掛けられていたものの既に暖簾は出されていました。周辺を散策し、11時05分に再び店頭へ向かいそのまま引き戸を開けて入店。すると3人程の先客がおり、奥の席へ案内されました。

 

今回は卓上調味料に加え、お漬物も使い放題。

 

スーパー等で手に入りやすい市販品ですが大好き。正式名称は「壺漬け」と言うそう。

 

こちらは塩でした。

 

アイモリよりアジフライ定食にカキを足した方がお得な気がします。

 

アジフライ定食+カキ2個。

 

最初にご飯と味噌汁とタルタルソースが運ばれて来ました。
ご飯はまたも大盛りに。隣席でその大きさに悩むお客さんに「後で追加できる」と店員さんが説明し中盛に誘導していたので、お替り無料なのかも。

 

艶々として、パラリとした舌触りでした。

 

甘めの壺漬けをたっぷりと。

 

味噌汁。

 

牛蒡や人参や葱や豆腐に舞茸が入り、アジ骨出汁の風味よりも三つ葉の香りが立っていました。

 

カキ用のタルタルソース。

 

マヨネーズの酸味はほとんどなく、粗めに刻まれた玉子の存在感が目立ちます。玉葱やパセリは入っていなかったように。

 

アジフライ4枚とカキ2個。ご飯から少し遅れて。

 

アジフライ。産地の明記はありませんでしたが、松浦市産で間違いないのだろうと。

 

薄めの衣に纏われて。

 

一枚目は何も調味料を使わずにそのまま。箸で摘まむとプルプルと波打ち、自重で崩れてしまうのではないかと心配になる程。

 

2枚目は角の取れた塩味の天然海塩で。

 

梅醤油も。僅かな梅が後味をサッパリと。

 

三枚目はソースで。ソースの持つ奥行で食べ応えが増して。

 

大根おろしで緩和。

 

4枚目はレモンを絞って。

 

ふんわりとした口当たりでしっとり。

 

筋繊維など存在しないかのようなきめ細やかな肉質だからか、舌の上でスッと溶けるように消えていきました。

 

カキ。

 

この日で冬カキの提供は終了し、5月から春カキが提供されるとのこと。その間はカキはお休みになります。

 

タルタルソースをのせて。

 

弾力に富んでプリプリとした食感。軟らかすぎることがないので、最後までその形状を保ったまま。

 

2個目。

 

こちらもタルタルソースで。

 

特有の風味は少し遅れて届きました。貝食ってる感満点です。

 

付け合わせのキャベツの千切り。

 

カイワレ大根と紫キャベツも。

 

たっぷり盛られてるのでドレッシングもそれに応じて。

 

水気を絞った大根おろしと擦り下ろされた生姜。

 

のんびりと20分をかけて完食。アジフライをもちろん、私にとってはカキの美味しさを教えてくれたお店という認識です。参考までに、11時35分頃の退店時には4人の行列が。平日なら予約なしでもアジフライを食すことが可能なようです。