千住大橋駅から京成小岩駅へ。そこから15分強歩いて店頭へ到着しました。その時、行列は22人で形成され約50分待って入店する際にも、後続には16人が並んでいましたので、この日は常時この位の行列が形成されていたようです。それから15分程してラーメンが配膳されました。
卓上には、胡椒と唐辛子と魚粉と麻辣ペッパーが用意されています。
小ラーメン、大蒜+豚増し券。
茹で時間6分の麺。
幅広くぷっくりとした触感。
箸で持ち上げるとズッシリと重さを感じました。
噛み切ろうとすると、それに抵抗するような押し戻す力が強く、硬めの仕上がりと言えます。残念ながら、初めて食べた際に感じたボソさはありませんでした。
魚粉。比較的サッパリとしたタイプに思いました。
麻辣ペッパーはこの程度の量であれば、あまり辛さを感じなかったので、もっと使っても大丈夫です。
ややシャキさが残る野菜はもやし中心。
豚は4つ分。尚、豚増し券は12時40分過ぎに売切れとなりました。
どれも小振りでした。
枚というよりも個という形態です。
ほぼ赤身で直ぐにほぐれる豚と脂身を備えた端豚。どちらも奥までタレが染みています。
僅かに繊維質が舌に残る肉質ではありますが、パサつきはありませんでした。
サクッと歯が入り、スッと裂けました。
液体油によって透明度が増したスープ。
こんなに液体油が多かったっけ?というのが第一印象。
醤油と豚を程良く感じ取れ、それぞれが邪魔し合うことがなく、しつこさの無い甘さを残しながら舌の上を滑るように通り過ぎる、サラサラとしたいうイメージ。魚粉との相性も良く、このスープに合わせることを想定しているのかなぁ、と思いながら。
カリッと音を立てた大蒜。
9分程で完食。万人受けする優等生的な印象の一杯を食べ終え、徒歩で次の目的地へ向かいました。