この日の最終目的地です。１６時５０分頃に店頭に到着し、そのまま入店。カウンター席が８割方埋まる位の混雑具合でしたので、そのまま鍋前の席へ。そして、１０分後にラーメンが配膳されました。
小ラーメン＋塩汁なし、大蒜。せっかく平日のこの時間帯に訪れましたので。というか、狙いました。
こんもりとした野菜。フライドオニオンもたっぷり。
麺には予めタレが絡められていました。今回、麺の硬さについて何も言わなかったのですが眼鏡を掛けた若い男性助手さんから「軟らかめの方、大蒜入れますか？」と聞かれました。茹で時間は６分位だったかなぁ。
表面がネットリとしてもちもちさが際立ち、舌に吸い付いて離れないような感覚を覚えました。茹で加減に加えて、タレを纏わせた効果もあるのかな？
ここ数回に比べるとフレッシュさを残した野菜。
豚。
プルンっとした脂身に、しっとりしつつ弾力に富んだ赤身で構成された豚。
少し身構える見ためもサシが適度に存在したのか、赤身にも旨味たっぷり。これだけ美味しいのに出汁を取った後なんですね。
タレは底にこの位。塩味の刺激を豚が中和したようなマイルドな味わい。ブラックペッパーが少なめに感じましたが、噛んだ瞬間にピリッとした辛味が一気に広がったことで、全体の味のバランスを考えると、これ位が丁度良い具合なのだろうと。
麺と混ぜても、カリッとした歯応えを残したままだったフライドオニオン。
適度に水分を含有した大蒜は全体にまぶして。
生卵。黄身は丼に移したのですが、白身はそのまま放置し結果的に残してしまいました。
全部を混ぜて、卵黄を中心に落としました。勿体ないですが、汁なしには卵黄だけが合う気がします。あっ、スープ割り頼むの忘れてた。
のんびりと１２分程を要して完食。気になっていた塩味は期待通り。臨時営業していた新小金井街道店で食べた塩ラーメンを懐かしく思い出しながら、帰路に就きました。
