12月中旬の土曜日、11時40分頃に店頭に到着しました。年末ということもあってか、こんな時間でも13人が入店を待つ状態。そして、20分程で待って席に案内されました。
梅割り。酸味より甘さが先行する味わいです。
大根。入店時に残っていたおかずは、レバとシロと大根のみ。煮込みは入店直前に売切れてしまいました。
大根はほんのりと甘さと糠の風味を醸し出していました。隣席の常連さんによれば、大根は寒くなるについて甘さが増していくので、それによって季節の進み具合を感じるのだそう。
酸っぱさがほとんどない紅生姜。
梅割り。
レバ塩。
ジューシーさ控えめでプリッとした触感で鋭い切れ味を持つレバは、いつにも増してクセがなく。
七味唐辛子を振って。
3杯目は葡萄割りにスイッチ。梅に比べると少し重さのある甘みを感じました。
シロタレよく焼き。私の注文直後、焼き物は全て売切れ。思い返せば、大根をつまんでいると三代目さんより「何だったっけ?」と再三聞かれて。「ならば」と押し切られるようにレバを注文したのですが、それは売切れ直前のサインだったようです。
カリッカリの表面と、クチュクチュとして濃い旨味を含んだその身。
葡萄割り、これで都合4杯目。
締めは梅割り半分で。
約40分の滞在で1,500円の支払い。残っていたおかずの種類は少なかったですが、変わらずのクオリティで満足出来ました。年が押し迫るにつれさらに込み合うことは間違いありませんので、今後訪れる際は、早めの到着を心掛けようと思いながら退店しました。
帰りは酔い覚ましを兼ねて、この日もJR小岩駅まで45分程歩きました。この店にもいつか行きたいなぁ。
週の半ば頃までは、毎週のように立石を訪れているので今週位は家で大人しくしていようと考えていたのですが、週後半になって残酷な現実を突き付けられる出来事が発生し、考え方を改めざるを得なくなりました。ですので、このまま家に籠って惨めさに浸っているよりは少しでも気晴らしになれば、と外出することにしたのです。
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