6月中旬の土曜日に訪れました。13時20分に店頭に到着すると、最高気温が30℃を超えるという予報も影響したのか行列は28人と、土曜日にしてはかなりの少なさ。その後も30人前
後の並びが続き、14時57分に入店しその17分後にラーメンが配膳されました。なお、15時45分に閉店となり17時30分を過ぎた頃には全てのお客さんが入店できていたようです。
大ラーメン、大蒜脂+ネギ。
麺丼。
2分間隔で2回に分けて鍋に投入され、硬めは都合約5分間、通常分は約7分間の茹で時間でした。
液体油を纏って、ふかふかとすら感じる軟らかめの仕上がりでした。
お玉で掬われた背脂に加えて、醤油ダレが回し掛けられていた固形脂。
野菜丼。
茹で上がった野菜はざるに移され水道水で冷やされてから提供されており、よく火が通ったことで全体的にほくっとして、キャベツの甘さが引き出されていました。
ぼろっと崩れる赤身とトロンっとした脂身で構成された豚には、強めの塩気を感じました。
その理由はこれでした。
その厚みだけでなく、しっとりとした舌触りを生み出す要因の旨味を豊富に含んでいたことにより、食べ応え満点だった豚。
スープ。
刺さるような醤油による塩気を覚えた後に、主に液体油によると思われるねっとりとした舌触りが印象に残りました。時間帯を考慮すれば、かなり非乳化寄りであったように感じました。
大蒜はちょこんと鎮座。
ネギは、以前よりも量が増えたように思いました。
中盤から麺に添えて口に運んでも十分な量。そして醸し出す清涼感とパリッとした食感で箸を進める効果が。
汗びっしょりになりながらおよそ16分で完食。これでも、次ロットの麺上げ中であったのは、店主さんの心遣いと勝手に解釈しつつお礼を伝え、27人の行列を横目に退店しました。
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