京成立石から徒歩で1時間程を要してJR小岩駅へ。そこから総武線でJR御茶ノ水駅へ向かいました。お店へは14時20分に到着しましたが、35人と長蛇の行列だったことと未だ体内にアルコールが残っていたので、近くのビルのエントランスで暫しの休憩。大分酔いが冷めた16時を過ぎた頃に再び店頭へ向かい、29人の行列の最後尾に続くこととしました。その後、冷え込みが強かったこともあってか後続に7人だけが並んだ16時54分に宣告となり、さらにその40分後に入店となりました。なお、行列の長さに応じてか店主さんは終始ゆったりとした所作で店内は緩やかな雰囲気に包まれていました。
小ラーメン(軟らかめ)、大蒜脂。献血会場と京成立石で摂取した飲食物の影響に寒さが加わり、食べ切れるか不安になって大から直前に変更しました。
麺丼。
2回に分けて投入され、硬めは都合6分基本はそこから1分、そして軟らかめは冷水が注がれながら5分後の、私以外の全ての配膳が終わってから鍋から取り出されていました。
たっぷりと水分を抱え込んでぷにゅっとした食感で、唇に触れただけで千切れそうになっていました。
野菜丼。一面を覆う野菜の下に豚が隠れていました。
キャベツが小さく切られもやしの丈も短く箸で掴むのも苦労する位にぽろぽろとした野菜。最後はレンゲを使って。
分厚くも自身のしっとりとした特長に加え、ところどころに脂身が存在することも相まって、よりしっとりとしていると感じさせた赤身。
きめ細やかな肉質で、ゆっくりと口の中に旨味を広めていった豚。
中心部がかっちりとして、奥までのタレの浸透を認めた豚。
脂身多めで食べ応えのあった豚。この2つはおまけですね。
想像したとおり白濁した色合いのスープ。
表面が盛り上がっているように見え、松戸駅前店のそれを彷彿とさせました。
舌の上で、味と同時に液体ながらもふくよかな形状を感じさせた、たぷたぷとして角の取れた甘味を覚える仕上がりでした。
大蒜は時折ピリリとした辛味を放って。
大きな塊も見受けられる、口当たり味わいともにフワッとした口当たりの固形脂。
約14分で完食。小ながらも当然のように通常の大かそれ以上の量を提供してくださるお店のご厚意に感謝し、帰路に就きました。
同ロットに大豚全増し増しを注文された方が。助手さんからの「当店の大を召上ったことはありますか?」との忠告には「ある。」と答えていましたが、並び中の様子から初めての来店だったことは明らか。案の定、私が退店する配膳から約20分を経過した時点でも、丼内の固形物は縁よりも盛り上がった状態。その約15分後に店前を通りかかった際にも席にいらっしゃり、丼の様子に大きな変化は確認出来ませんでしたので、最終的にかなりの量を残したのだろうと。SNSへの投稿を目的に、食べ切れないのに大を注文する方がいらっしゃると聞きますが、初めてその存在を目の当たりにしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます