6月下旬の平日の訪問です。断続的に雨が降り続く中、この日は仕事で千葉埼玉方面へ。ということで時間を調整し14時18分頃お店に
到着すると外待ち0人、直ぐに入店し食券を購入すると程無くカウンター席に案内されました。その後2人が来店し、私のラーメンが配膳
された14時30分に閉店となりました。
大ラーメン、大蒜。「味薄かったらカラメ追加するよ。」とのお言葉と共に。
麺は前回と同じ位の量です。この日は大蒜が添えられていました。
サラッとして舌触りで、気が付くと一群のままスープの中に沈んでいました。大蒜はスープの中で散在するイメージだったので意外に思い
ました。
盛り上がった部分の麺はいつもと比べてツルッとした舌触りで、箸で持ち上げると1本1本が立っているような、しっかりと自らの存在を
主張する「強さ」を感じました。
丼の中でスープに浸かった麺は時間が経過してもその形状を保つだけでなく硬さすら感じさせ、口の中では実物以上の丸みを覚えました。
また、いつもに比べて格段に強いモチモチッとした食感とプリプリッとした弾力で、勢いよく啜ると四方八方に暴れるような重量感もあり
ました。「今日の麺はいつもと何か違う、美味いなぁ。」と思いながら夢中で啜り続けました。
後で店主さんに聞いたのですが、通常は打ってから半日から1日程度冷蔵庫で寝かせた麺を使用するのですが、この日は以前亀戸店で働い
ていた「おじさん助手:店主さん談」が打った(=湘南藤沢店や店主さんが打つ麺に近い)打立ての麺を使用したそう。店主さんは「打立
ての麺の方が美味しいけど、弱い(=茹で上がりが早いので、お客さんの状況を見ながら茹で時間を調整するのが難しい。)から普段は使
わない。」と言っていました。女性助手さんも「私も打立てが好き。」と同意していました。
なるほど、「打立て」と「そうでない」という視点はなかったなぁと。今迄は「いつもより・・・」と思っても馬鹿舌だからかな?と済ま
していたことも、提供条件等のこちらからは窺い知れない「違い」が存在し、それが影響している可能性もあるのか、飲食業という仕事は
繊細なんだなぁと改めて気付かされました。
スープが注がれた本店方式のサブ丼には野菜と豚と大蒜。
野菜は艶やかな見た目でややしんなりとした茹で加減。スープや麺との絡み具合が抜群でした。
大蒜はとても細かく強い辛味を持っていました。
豚さんが「こんにちは。」と顔を覗かせています。
スープは黒っぽく醤油の強さを連想させる見た目です。
実際に口に含むと見た目程には醤油を感じず、豚出汁に因ると思われる甘味がほんのりと拡がる仕上がりで、カラメの追加は不要でした。
お腹の許容量の関係で一口しか飲めなかったのが残念です。
店主さんの心遣いか、豚は4つ。
表面はやや硬めで、太い繊維に沿って裂けるような肉質で嚙み応えのある豚。
みっちりとした赤身が目を引く厚さ1cm以上の豚。
脂身が満遍なく含まれているので、その分厚さでも抵抗無く歯が入りました。
トロッとした脂がいかにも美味しそうな豚。
スープに浸すことでムチッと高密度に詰まった赤身は柔らかく、トロッとした脂身はとろけてしまったのでは?と錯覚してしまう程にさら
にトロットロになった豚。
端豚はほぼ脂身。お行儀が悪いですが、唇で身を潰して、染み出した脂をチューチューと吸うようなイメージで食べました。
接客態度からして穏やかかつ優しく、さらに天真爛漫さも持ち合わせていると推測する、保育士や看護師さんが似合いそうな、隣で賄いを
食べる女性助手さんと楽しくお喋りしつつ、その意外な一面に驚愕させられながら約25分で完食。魅力的な店主さんの下には、魅力的な
助手さんが集まるという、至極当たり前の事実を目の当たりにして退店しました。
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