12月の最終金曜日、この日は職場の仕事納めでしたが、一人昼間から酒でも飲もうかと休暇を取得。11時40分過ぎに到着すると、8人の先客。14時03分の開店時には約80人の行列が形成されていました。
シンキ。お箸はホネを頂ける権利の象徴。
コブクロは前回と同じタイプ。調べてみると、硬いものと軟かいものの2種類あるようでこれは硬いもののよう。かまぼこのような食感でほんのりと甘みを感じました。
テッポウはいつものように、グニッとした歯応えで噛み続けている間は常に染み出してくる位、旨味が豊富に含まれています。
飲物は葡萄割り。
ホネ。
この日は今までで一番大きなものが配膳されました。
まずは通常の煮込みを。プルプルと軟らかく脂の甘さを感じます。
ツル、塩。
脂が溢れ出しているようにとってもジューシーながら、かなり強めの弾力。
いくら噛んでもゴムのような歯応えは失われないままに、いつの間にか舌の上から消えていく不思議な感じ。今まで食べた焼き物の中で、一番気に入りました。
葡萄割りをお替り。
さらに葡萄割り。
最後のお楽しみに取っておいたホネ。手掴みで頬張るとムチムチとして相応の顎力を必要とされる肉質。フライドチキンを食べているようでした。
肉を食べ尽くした後はこの骨も口の中へ。
締めにも葡萄割り。
お行儀が悪いですが、冷えたことと染み出したゼラチン質で固まった旨味豊富な残った汁も指を使って口の中へ。40分弱の滞在で1,400円の支払い。これで本当に希少部位は食べ尽くしました。次回からは少し余裕を持って楽しめそうです。
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